Vol.0739
2019.09.20

旬のブドウ狩り&人気ご当地パン 週末旅行は福島市がアツイ!

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宮城県を飛び出し、ちょっと足をのばして楽しめる「旅先のいいね!」をご紹介する「場外ホームラン」企画。今回は福島市で2本立て。旬を迎えたブドウ狩りのマル秘テクをご紹介しつつ、さらに!地元で愛される人気のご当地パンを連発でお届け。



●まるせい果樹園

まるせい果樹園 ブドウ狩り
30分食べ放題 大人¥1,100 小人¥900(ともに税別)
※土・日・祝日料金 ※10月中旬頃まで ※品種:巨峰、ピオーネ

ブドウ狩りを体験させていただくのは、福島市飯坂町にある「まるせい果樹園」。6月~12月まで、サクランボ・モモ・ナシ・ブドウ・リンゴなど様々な果物狩りが楽しめると人気の果樹園です。

「地味な服ですみませ~ん!」と登場したのは、果樹園の代表佐藤清一さん。とにかく明るく前向きで楽しい社長さんです。【ブドウ狩りを楽しむテク その1】「下から覗いて黒いブドウを見極めよ」。一見、袋を被ってその様子が見えないブドウですが、下からのぞくとほんの少しの隙間があります。そこから見て、ブドウの色がより濃いもの、紫というより黒に近いブドウを選ぶと、甘く熟したブドウを選ぶことができるんだそうです。

右より、左の方が濃いのがわかりますね。

こちらが熟したブドウ、確かに紫色というより黒に近いです。そして!食べる前に【ブドウ狩りを楽しむテク その2】「ブドウは房の下から食べよう!」。実はブドウ、枝に近い部分から熟すので、一番甘いのは上の部分。つまり「下から上」の順番に食べていくと、最後まで美味しく食べることができるんです!ぜひ試してみてください。

ぶどうパフェ¥800

まるせいスペシャル¥1,300

さらに、果樹園の隣には「農家カフェ 森のガーデン」を併設。こちらでは採れたての果物を使った、贅沢パフェが楽しめます。味はもちろんなのですが、そのド派手な盛り付けが大人気。「まるせいスペシャル」は、9月下旬に取れるフルーツを詰め込んだ、超期間限定のスペシャルメニュー。


まるせい果樹園/農家カフェ 森のガーデン
住/福島市飯坂町平野森前50-1
電/024-542-0679
WEB/https://www.maruseifukushima.com/


●パン&カフェ Rusk <ラスク>

クリームBOX ¥140

実は、福島県には地元で人気のご当地パンが沢山あるんです。その代表格が「クリームボックス」。厚切りの食パンに、牛乳・生クリーム・バターを混ぜ合わせたミルク風味のクリームをたっぷりのせたパンのこと。およそ40年前、郡山市に本店を構える「ロミオ」というお店が発祥と言われています。

(左手前)クリームBOX ¥140、(奥)夏みかんBOX ¥155、(右手前)ショコラBOX ¥180

「ラスク」のご主人、狩野富雄さんはクリームボックス発祥のお店で10年ほど修行を積んだそうで、こちらのお店のクリームボックスも元祖の味わいを踏襲しているんだそうです。他には、ショコラ味や季節限定などのオリジナルボックスも。

パン&カフェ Rusk <ラスク>
住/福島市大森坿7-5
電/024-546-6858
営/8:30~19:00
休/水曜、第3日曜


●SAKU LE PAIN <さくらぱん>

ピッコロ ¥165

福島駅から車で15分「さくらぱん」。およそ20年間親しまれているのが、この長~いパン「ピッコロ」。その長さはおよそ50cm!フランスパンに近い生地を使い、中にはクリーム&バターをイン。しかしこのパン、見た目のインパクトだけじゃありません。「細長い方が口に入れた時、パンの生地と中身の割合のバランスが良いんです」とご主人。美味しさを追求した故の長さだったんですね。

その他には(左)コーヒー、(中)あんこ、(右)キャラメルのラインナップも。そのまま食べ進めると長すぎてアゴが疲れるので、ちぎって食べたりお友達とシェアして食べるのがオススメです。

SAKU LE PAIN
住/福島市さくら3-2-1
電/024-593-4134
営/[水~土曜] 7:00~19:30、[日] 7:00~19:00
休/月、火曜


●光月堂 <こうげつどう>

(手前)プリンパン¥205、(左奥)ブルーベリー¥248、(右奥)コーヒー¥205

福島駅からあるいて10分「光月堂」。こちらで人気なのが「うわさのプリンパン」。

その名の通り、パンの中にプリンをインした大胆な菓子パン。その誕生は約40年前に遡ります。現在のご主人・4代目渡辺政晴さんの父である、3代目渡辺孝志さんがスーパーで買い物をしていた時、女子高生がプリンを食べたそうに見ていたんだとか。それを目の当たりにしたことと、当時流行していたプリンア・ラ・モードにヒントを得てプリンパンが完成したんだそうです。その後、近隣の高校の売店でも販売されることになったそうですが、お昼休みには争奪戦になるほど大人気に。高校生の間で「なかなか食べることができない激レアなプリンパンがあるらしいよ」と噂が広がり、現在の商品名「うわさのプリンパン」と命名することになったんだそうです。

光月堂 <こうげつどう>
住/福島市豊田町4-1
電/024-522-0320
営/7:30~18:00
休/日曜・祝日


※このページの情報は2019年9月20日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】



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