ヨーロッパと大正時代がMIX!アンティークな蔵カフェへ ≪今週のカフェ&スイーツ*16話『CAFÉ & ANTIQUE TiTi』≫

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前回ご紹介した富谷のモダンな古民家カフェに続き、古民家シリーズ第2弾! 今回はヨーロピアンアンティークと大正時代の和の空気が織りなす、クラシカルな蔵のカフェにお邪魔しました。仙台駅から徒歩15分。女子心くすぐる隠れ家のような一軒です。

外観は普通の一戸建て。でも扉を開けると…しっとりとしたレトロな空間が広がります。
蔵の町で知られる秋田県横手市で生まれ育ったオーナーの鈴木さん。100年以上の長きにわたり実際に使われていた内蔵を、実家から移築して完成したのがこの『TiTi』。作られたレトロにはない、本物感が漂うのはそのため!

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釘を使わない昔ながらの組木工法で建てられた蔵をいったん解体し、薪ストーブを入れるために吹き抜けに改築するなどアレンジを加えて、再び仙台で組み立てました。その過程では、70代~80代のベテランおじいちゃん大工たちが大活躍。はるばる横手からやってきて、新しいお店づくりに一役買ってくれたそうです。格子状の扉など、そこかしこに蔵の名残が忍ばれます。

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そんな思い出深いカフェを彩るのは、選び抜かれたヨーロピアンアンティーク。現在では製造されていないヴァセリンガラスを使ったランプなど、イギリスやイタリア製のクラシカルな照明が素敵です。

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そして、『TiTi』の見どころは2階。アンティークショップも兼ねている2階には、国内外で買い付けたイギリスやフランスのアンティークはもちろん、蔵の中にずっとしまわれていた古い家具や雑貨が並んでいて、まるで宝探しのような気分が味わえます。

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今でもスピーカーとして使えるドイツ製ラジオに…
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木製の冷蔵庫!
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ドレッサーまわりやベッドサイドの参考になりそうな小物雑貨。
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キャビネットの中には、ティーセットをはじめ食器類も。
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ちなみに私はこちらのハンガリー製スープカップをお買い上げしてしまいました。
他にも、ファイヤーキングやポーランドの陶器「ポーリッシュ・ポタリー」も豊富に揃っています。

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二人掛け用ソファや、向かい合わせのチェア&テーブル席、こじんまりしたデスクコーナーもあり。いろいろなシーンに使えそうですね。

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お料理のおすすめは、コーヒーか紅茶がつくビーフカレーセット(¥1,500)。ビーフシチューと同じプロセスで8時間煮込んだコクのあるビーフカレーは、大きなお肉がごろっと入ったまろやかな美味しさ!

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夏涼しく冬あたたかい蔵は、そこで過ごすことも多く、昔ながらの住居の一部として人々の暮らしに根付いていたそうです。重厚な造りなのにどこかあたたかい、普段使いのアンティークがすっと馴染むのはそのためでしょうか。
お休みの日にゆっくり訪れたい、そんな秘密のカフェでした。

“モーニングセット”見つけました

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毎朝7:45~9:30(L.O.9:00)まではモーニングタイム。卵とハムチーズのどちらかを選べる具材たっぷりホットサンドにドリンクがつきます。お値段はコーヒーつきなら¥648、カプチーノかアイスカフェオレつきなら¥702です。

CAFÉ & ANTIQUE TiTi

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カフェアンティーク ティティ
仙台市宮城野区鉄砲町中5-8
022-353-9897
7:45~9:30(L.O.9:00)
11:00~19:30(L.O.19:00)
木曜定休
※金額はすべて税込みです

※このページの情報は2016年5月27日現在のものです。
【ライター 鈴木紘子】【撮影 門山夏子】

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