Vol.0238
2016.09.20

今、もう一度考えたい、減災のヒント

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東日本大震災や熊本地震など。私たちの生活に大きな被害をもたらす大震災が、ここ数年相次いでいます。もしもの時に、慌てないために―。今、改めて大震災への備えについて考えるために、9月3日に行われた「未来のとうほく創造フォーラム2016 “あの日”をつなぐ~東北と熊本 減災の心得~」をリポートします。

当たり前だけど、大切なのは“前もって備えておくこと”。



「未来のとうほく創造フォーラム2016 “あの日”をつなぐ~東北と熊本 減災の心得~」は、東日本大震災と熊本地震の経験をつなぎ、災害の被害を減らすために必要なことを、専門家と市民が一緒に考えるフォーラムです。東北大学災害科学国際研究所の今村文彦所長からは、熊本地震と東日本大震災で生かされた教訓と新たな課題について。また遠田晋次教授からは熊本地震の発生メカニズムから考える長町・利府断層について。保田真理助手からは、減災意識を育てていくことの重要性について講演がありました。

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また今回のフォーラムでは、東北大学大学院情報科学研究科の西山大樹准教授から、東北大学とNTTドコモによる共同研究成果の一つ、「スマホdeリレー」について説明されました。これは災害時に通信インフラがダウンした場合でも、周囲のスマートフォンにデータをリレーしてもらうことで、グループ内や、遠くの人と情報を交換することが可能になるという仕組みです。

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また、NTTドコモの堀口賞一氏からは、NTTドコモの対応として、東日本大震災の教訓から、人口密集地などの通信を確保するため大ゾーン方式の基地局を全国に設置したことや、利用者の利便性向上のために「災害用音声お届けサービス」を開発したことなどが説明されました。

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さらにパネルディスカッションには、熊本地震で自宅が全壊した女優の井上晴美さんも参加。当時の思いを話されました。パネルディスカッションを終えた井上さんもお話しされていた通り、大切なのは“前もって備えておくこと”。この機会にもう一度大震災への備えを見直して、減災意識を育てていきましょう。

未来のとうほく創造フォーラム2016

2016年9月3日(土)に開催

◎ゲスト・パネリスト
【スペシャルゲスト】
■井上晴美さん(女優)

【コーディネーター】
■今村文彦氏(東北大学災害科学国際研究所 所長)

【パネリスト】
■遠田晋次氏(東北大学災害科学国際研究所 国際巨大災害研究分野 教授)
■保田真理氏(東北大学災害科学国際研究所 リスク部門津波工学研究分野 助手)
■西山大樹氏(東北大学大学院情報科学研究科 准教授)
■堀口賞一氏(株式会社NTTドコモ R&Dイノベーション本部 サービスイノベーション部 担当課長)

※このページの情報は2016年9月20日現在のものです。

【仙臺いろは編集部】
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