油をかけて、縁結び!?

今回麻衣子ちゃんと彩夏ちゃんが訪れたのは泉区中山エリア。冒頭、「自由の女神よりも高いんだって!」という彩夏ちゃんの言葉に乗せて、巨大な仙台大観音を上から下からぐるーっと映し出すシーンから始まりました。ところで、どうやってこのように迫力ある映像が撮影できたか分かりますか? 実は、昨今話題のドローン(小型無人航空機)を使ったんです!

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ヘリコプター・・・ではありません

これまでならヘリでも飛ばさないと空撮なんて不可能なお話でしたが、今やドローンがあれば高さ100メートルの観音様だって上空360度の角度からお手軽に撮影できちゃう時代。

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ロケ当日、撮影をスタートしたのは朝8時。というのも、ドローンを飛ばすには気流がもっとも安定する早朝の時間帯がベストなんだとか。もっと張り切って早起きすべきだったか…?と一抹の不安がスタッフの脳裏をよぎる中、白亜の観音様に向かって颯爽と飛び立つ1台のドローン。穏やかな天候のおかげか、慈愛に満ちた観音様のご利益か、なんと一発でOKテイク! 今後の取材もこの頼もしき新スタッフが活躍しそうな予感です。

良いご縁がありますように!

一方、巨大な観音様の側にひっそりとたたずむ油掛け大黒天。由来は諸説ありますが、いずれも道端の大黒様に油を掛けて熱心にお参りをすることで、貧に悩んでいた者が商売繁盛&開運招福、そして良縁成就を叶えていったというハッピーなサクセスストーリーが共通点。ビジネス面でも頼りがいのある神様のようです。
なかでも珍しさで目を引くのが、大黒天に油を掛けながら祈りを捧げるという”浴油法”。大観密寺の宗派である真言密教秘法の中でも最秘法に属し、福徳を倍増させてくれる行法なんだとか! 縁結びスポットとして名高い神社が数多い宮城において、最近若い男女の間で人気を集めているという評判も納得の神秘性。これは類まれなる素敵なご縁を大量に引き寄せてくれそうな予感…。

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“縁”とひとくちに言っても、恋愛、家庭、友人、仕事…そのカタチは様々。親子の縁を結んでこの世に生まれ、いろいろな人やモノに出会い、そのたびに忘れられない縁を結んで自分の世界が少しずつ広がっていきます。縁結びの神様に出会いのパワーをいただいたら、次は「仙臺いろは」を開いてみてください。何か素敵な出会いがそこにあるかも!

【仙臺いろは編集部 H】

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