【ニューオープン】森カフェで本格クレープシュゼットを ≪今週のカフェ&スイーツ*35話『Café Vert』≫

今年1月、森のような空間でお茶や食事が楽しめる、“カフェ以上レストラン未満”な『Café Vert』(カフェヴェール)が青葉区八幡にオープンしました。
店内のそこかしこに生い茂る緑の木々は、仙台のフラワーショップ「GRACES」さんの手によるもの。幹や枝は本物ですが、葉っぱはすべてフェイクというから驚きです! まるで春の森でピクニックしているような気分に。

カフェのコンセプトは「不思議の国のアリス」。今にもアリスと仲間たちが陽気なティーパーティーをはじめそうな雰囲気。

そんなインテリアに似つかわしく、フードもインスタ映え抜群の女子好みなものばかり。
こちらの「ブーケサラダ」(¥600)は、季節の野菜にエディブルフラワー(食用花)、海老、生ハムをミックスして、くるんと巻いた花束のようなカラフルサラダ。ひと足お先に春気分を満喫しましょう♥

『Café Vert』に来たなら是非味わいたいのが、クレープシュゼット。果実シロップを煮詰めてフランベした熱々ソースに、クレープを浸したフランスの伝統菓子です。
『Café Vert』のシュゼットは、バニラアイスクリーム添え。もっちりしたクレープとともに、甘くあたたかいソースにゆっくりとろけていくアイスクリームのひんやり感を楽しんで。クレープシュゼットの定番といえばオレンジソース。まずは「オレンジのクレープシュゼット」(¥1,000)を。

一番人気はこれからの季節にぴったりな「いちごのクレープシュゼット」(¥1,000)。真っ赤ないちごソースが食欲をそそります。

クレープシュゼットをオーダーすると、店内でフランベしてくれるサービスが。香りづけにリキュールを加えていますが、アルコール分はほとんど飛んでしまうのでお子様もOKです。

ソースを使わないクレープメニューも充実しています。ナッツが効いた「バナナとキャラメルのクレープ」(¥700)は、キャラメリゼしたバナナとシナモンという鉄板の組み合わせ。
甘いものが少し苦手な人は、「抹茶と小豆のクレープ~白玉を添えて~」(¥700)がおすすめ。抹茶味に仕上げたクレープに、栗、つぶあん、ぷるぷるの白玉、バニラアイスクリームを添えて和のひとときを。

お食事系ならガレットが人気。蕎麦粉のガレット生地が見えないほど、自家製スモークサーモンや旬の野菜、きのこ、チーズをたっぷり散らした「スモークサーモンのガレット」(¥750)。真ん中にのせた半熟目玉焼きにフォークを入れ、とろ~りとした黄身を絡ませてパクッと!
ガレットにスープ・サラダ・パン・ドリンクがついたAコース(¥1,200)、さらにクレープシュゼットがついたBコース(¥1,600)のセットメニューはかなりおトクです。

ガレットやクレープシュゼットには、紅茶やハーブティーがぴったり。バニラのフレーバーティー(¥500)、ローズヒップやレモンバーベナなどのハーブティー(¥500)など種類も豊富。ティーポットでサーブされるたっぷりな容量もうれしいですね。ちなみにワインを傾ける優雅なお客様も多いとか。

神秘的なブルーが珍しいハーブティー「マロウ茶」(¥500)は、レモンを絞るとブルーからピンクに変化する不思議なマジックティー。ちょっとだけ実験気分が味わえます。

最後に、最近メニューに仲間入りした新スイーツをご紹介。見るからにふわふわでクリーミーなこちら、何のスイーツか分かりますか? 実は「いちごのかき氷」(¥800)! ミルク味の真っ白なかき氷の上に、特別な機械でつくったムース状のいちごソースをon。口の中に入れるとふわっと軽い雪のようにとけていく食感が新しい!

お茶を楽しめる場所が少なかった八幡エリア。オープン以来、地元の人から「待ってました」の声をたくさんいただいているとか。でもこんなに素敵な場所だから、地元の方にひとりじめさせておくのももったいない! 駐車場も隣接しているので、ちょっと離れたところにお住まいの方もお出かけがてら是非どうぞ。

“話題の沼サンド”見つけました


SNSで話題沸騰中。たっぷりキャベツで超ボリューミー。かぶりつきたくなるヘルシーサンドイッチ“沼サンド”。『Café Vert』では月替わりで具材をチェンジ。3月はチキンサルサ! スープと自家製ピクルス、ドリンクつきで¥908です。

Café Vert


カフェヴェール
仙台市青葉区八幡2-2-8
022-725-2454
11:00~20:00(L.O.)
年中無休
※価格は税抜です

※このページの情報は2017年3月10日現在のものです。
【ライター 鈴木紘子】【撮影 門山夏子】

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