2017.04.27

「トレンドのPINKで旬顔に着替えなくちゃ」ビューティ相談室#8


春といえばピンクですが、今年はいつになくピンクな春がやってきました! ファッションもビューティも、とにかくトレンドがピンク一色。人気コスメブランドからもピンクコスメがたくさん出ています。でもピンクって色の幅が広く、一歩間違えると腫れぼったく見えたり、甘くなりすぎたりと、取り入れ方が難しい…。そんな悩みを解消すべく、ジバンシイ 仙台藤崎の小出さんに、今年らしくてハズさないピンクの選び方&使い方を教えていただきました。

2017年春夏のピンクは“ツヤピンク”

「今季のピンクをひと言で言うなら、ツヤのあるピンク。パール入りのアイシャドウで目元へ濡れたようにきらめくツヤ感を演出するのがトレンドです。リップとチークも同系のピンクにそろえるのがポイント。ワントーンで仕上げることで統一感が出て、ピンクの柔らかい雰囲気が生きます」(小出さん)
というわけで、目元・リップ・チークの3パーツで魅せる最新ピンクメイクをご紹介。実際におすすめのアイテムを使いながら、プロセスを詳しくレクチャー!

EYE:×ブラウンで大人なピンクグラデに

【POINT】
ピンクアイメイク成功の秘訣は、ピンク単色ではなく、ブラウンを加えること。「目のきわにブラウンを入れることで目元が引き締まり、ピンクでも腫れぼったくなりません。最初にブラウンをのせてから全体にピンクをぼかすようにのせて、ナチュラルなグラデーションに仕上げます」(小出さん)

【USE ITEM】

ジバンシイ プリズム・アイズ・カルテット No.3 イナタンデュ ¥8,316
ツヤキラのパール感が夏まで大活躍! 煌びやかな4つのグリッターカラー。単色でも、重ねても、混ぜても。どう使っても美しく仕上がる、考え抜かれた4色のパレット。

【HOW TO】

1. 「プリズム・アイズ・カルテットNo.3」の左上のブラウンをブラシでとり、目のきわにのせる。ピンクを重ねたときにぼけることを前提に、少し広めに入れておくのがポイント。

2. 同じく「プリズム・アイズ・カルテットNo.3」から左下のピンクをブラシにとり、アイホールの中心にオン。その後、目尻と目頭へぼかすように色を広げる。中心からのせてグラデーションにすることで、中心が少し濃くなって黒目がちに見せる効果が。

LIP:唇にとろけて色づくフレッシュピンク♡

【POINT】
ビビッドなピンクリップは、若作りに見える危険性が…。「肌浮きしないフレッシュなピンクカラーがおすすめです。また、ピンクリップはグロッシーにしすぎると媚び感が出やすいので、質感はセミマットに。リップを塗る前に、リップ・ライナーで全体をマットに整えておくのがポイント」(小出さん)

【USE ITEM】

ジバンシイ ルージュ・パーフェクト
¥4,968

唇のpHと水分量に反応して色づくリップバーム。人によって色味が変わるから、私らしいピンクカラーを楽しめるのが魅力。ピンクレザー×シルバーのおしゃれなケースは持っているだけでイイ女度を上げてくれそう♡

ジバンシイ リップ・ライナー
ユニバーサル・トランスペアレント
¥3,564

細かい凹凸をうめて、マットな質感に仕上げる無色透明のリップ・ライナー。唇表面をなめらかに整えてシワもカバーし、ふっくら潤いのある唇に導く。

【HOW TO】

1. 唇全体を塗りつぶすように「リップ・ライナー ユニバーサル・トランスペアレント」をオン。縦ジワを隠して表面をなめらかに整え、質感をマットにチェンジ。このひと手間で、後からのせる色がよりキレイに色づく。

2. 「ルージュ・パーフェクト」を全体に重ねる。直塗りでオン。唇のpHと水分量に反応してじわじわと色づくその変化も楽しんで。

CHEEK:ローズチークで笑顔もふわっと華やぐ!

【POINT】
自分メイクではリップを最後にしがちですが、リップを塗ってから最後にチークをのせるのがいいそう。「メイクは濃い部分から先にのせていくと、全体が濃くなりすぎずバランスよく仕上がります」また、ピンクメイクでは、ハッピー感のある肌作りも大切。「お疲れ肌をカバーして血色を上げるためのフェイス パウダーが重要です」(小出さん)

【USE ITEM】

ジバンシイ ル・プリズム・ブラッシュ No.41 リュヌ・ロゼ ¥6,804
フランス語で「ローズ色にツヤめく月」を意味するリュヌ・ロゼ。ブラシで4色すべてをさっと触れるようにとってのせるだけで、4色が肌の上で溶け合って華やかに頬を彩る。

ジバンシイ プリズム・リーブル No.7
ローズ・ヴェイル ¥8,316

フェイス パウダーもピンク系をチョイスして、自然に上気したような明るい肌を演出。ほんのりとしたパール感で陶器のようななめらかな肌に仕上げる。優れた密着力で崩れにくく、つけたての質感を長時間キープ。

【HOW TO】

1. 「プリズム・リーブル No.7」を顔全体にのばす。

2. ブラシで「ル・プリズム・ブラッシュ No.41」を4色まんべんなくとり、頬骨に沿って内側から外側へのせる。

3. 2を下方向に広げる。アンダーめに入れることで小顔効果がアップ

【Finish!】

ちなみにこちらの完成写真、上記のプロセス以外でつけ足したのはマスカラくらい。NOアイラインでこの目力とは…! ピンク=腫れぼったくなるイメージは見事に覆されました。さらに、全体的にツヤ感のあるアイテムをチョイスしたことで、上品さと色気を兼ね備えた大人のピンクメイクに仕上がりました。そして何より、この華やかさと女性らしさは、やっぱりピンクのなせるワザ。頼らない手はありません! トレンドがピンクな今こそ、ぜひ取り入れてみて。

教えてくれたのは


仙台藤崎 ジバンシイコーナー
ビューティーコンサルタント 小出彩香さん

GIVENCHY(仙台藤崎 ジバンシイコーナー)


宮城県仙台市青葉区一番町3-2-17
藤崎 本館1F 化粧品売場
022-224-5445
10:00〜19:30
営業時間・定休日は藤崎に準ずる

※表示価格はすべて税込みです。
※このページの情報は2017年4月27日現在のものです。
【ライター 池田直美】【撮影 門山夏子】

【仙臺いろは】ビューティ相談室

ビューティ相談室では、美容と健康にまつわるお悩み・ギモンを大募集! いまさら聞けない、人には言いづらいってことまで、こっそりたっぷりぶっちゃけちゃってください。専門家とともに解説します!

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