Vol.0043
2015.09.18

宮城人の心に住まう、愛すべきかまぼこ!

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いつもそこにはかまぼこがあった。

宮城っ子にはお馴染みの存在であるかまぼこ。ある時は親戚間を行き来する贈答品の定番として、ある時は食卓を彩る副菜として、そしてある時はお父さんの晩酌のおともとして。かまぼこを身近に感じながら大きくなったという人も多いのではないでしょうか?

かくいう我が家でも、何となくあと一品おかずが足りない!と焦る母メニューのスーパーサブ要員に、大活躍していたのがかまぼこでした。弾力性のあるプリプリとした食感は、子どもにもウケが良いうえ、腹持ちも良し。おちょぼ口サイズに切って、常備菜と一緒に梅肉やわさび醤油でサッと和えれば、あっというまに即席お惣菜の出来上がりです。さらに上からぱらぱらっと煎り胡麻やかつお節を振りかけると、ちょっとした付き出しの風格すら。

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幼かった当時は、うちのママって料理上手なんだなと単純に思っていました。でも自分でも多少料理をするようになって思うのは、あれは母の料理センスというよりも、どんな食材とも相性の良いかまぼこの懐の広さがあってこそ。そして、練りもの特有のじわじわ口の中で広がってゆく旨味と豊かな風味! そのままシンプルにいただいたり、箸休めの小皿料理としてひねってみたり、今もなお我が家のユーティリティープレーヤーとして試合巧者ぶりを発揮してくれています。

そういえば、県外の友人に「かまぼこってお正月限定で食べるものでしょ?」と言われて驚いたことも。宮城県には数多くのかまぼこメーカーがありますが、「我が家でかまぼこといえば○○」「うちはおじいちゃんが好きだった△△をずっと買ってる」などと、家庭によって推しブランドがハッキリ分かれる点も宮城人ならではですね。

おもてなしにもぴったり! 本格志向の笹かまが登場。

さて、そんな宮城を代表するかまぼこブランドであり、笹かまぼこの生みの親である阿部蒲鉾店からニュース。阿部の笹かまぼこが、味もパッケージも一新し、さらに上質で本物志向の一品に生まれ変わりました。
上級グレードのすり身だけを使うという店の掟を守りながら、その魚の旨味をさらに引き出すために、なんと300通りのレシピを追求したというから驚きです。研究を重ねたのは、「かまぼこ技能士」というれっきとした国家資格を持つ職人さんたち。“先味しっかり、後味すっきり”な味わいは、魚が苦手な方にも楽しんでもらえるよう生臭さを抑えているので、贈り先を選ばないのもうれしいポイントですね。



このように贈り物に最適な新しい笹かまぼこですが、家に誰かを呼んだ時のちょっとしたおもてなしメニューにもぴったりだと思います。地産地消という言葉が定着した今、自宅においてもさりげなく地元の特産品で来客をもてなすなんて、なんだか素敵な気がしませんか?
かまぼこに馴染みのない人はもちろん、食べ慣れた地元の人も新鮮に感じるようなオリジナルのレシピでテーブルを飾ってみましょう。「これなあに?」「新しく発売されたかまぼこなんだよ」等々、会話も弾みそうです。私見ですが、オリーブオイルとバジルとの相性が抜群ですよ!
【ライター 鈴木紘子】

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