センダイ版♪ 街なかと郊外のマイホーム取得費用を検証!!

広々とした住まいを求めて郊外の一軒家をリノベーションした山本さん一家。自然に囲まれた暮らしを満喫しているようですね。
さて、皆さんはマイホームを購入しようとしたとき、街なかと郊外、どちらに住みたいですか?立地によってライフスタイルはがらりと変わるので長い時間をかけてじっくり決めたいものですよね。「中心部は便利だけど何かとお金がかかりそう…」とか、「郊外って通勤には不便だよね」なんて、漠然としたイメージありますよね。今回は仙台圏を舞台に街なかと郊外のマイホーム購入について検証してみました!

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街なか・郊外、どちらが得なのか?!

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まず、街なかと郊外、どちらに住むにしてもメリットとデメリットがあります。一般的な大きな違いは、アクセスと住環境です。中心部に近い街なかの場合、アクセスが良く通勤やショッピングに便利ですが、土地の価格は郊外よりも高めですので戸建てよりもマンションの需要が高まり、家賃も高くなります。逆に郊外の場合は、土地代が安いためマイホームが建てやすくなります。土地もゆったり使えますので、広く静かな住環境であることが多いですよね。となると、車も持ちやすく、それによって子育てもしやいというメリットもありますね。街なかのメリットはアクセスの良さ、デメリットは家賃の高さ。一方、郊外のメリットは広々とした住環境、デメリットはアクセスの悪さというのが一般的でしょう。
もちろん、立地によってマイホームの費用には差がでます。例えば、仙台市の北四番丁付近で新築マンションを購入する場合、広さにもよりますが平均的に4,000万円〜6,000万円が相場のようです。その価格の指標となるのが、国税庁が相続税などを徴収するために毎年公表している路線価。北四番丁近辺だと1㎡あたり約25万円しますが、山本さん一家が移り住んだ名取市高舘では1㎡あたり5万円弱!これだけの価格差があれば、家族のライフスタイルに合うように大きくリノベーションしても、北四番丁のマンションを買うより割安になりそうです。

参考 財産評価基準書:国税庁 http://www.rosenka.nta.go.jp/
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とはいえ、街なかにも郊外にも、どちらにもそれぞれ魅力はありますよね。どちらを選ぶかは、家族のカタチによって異なるものだと思います。終の住処を求めての一生の買い物となるのですから、自分たちのライフスタイルに合ったマイホームを検討したいですね。

【ライター かげ子】

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