山形市で発見!次世代のみそラーメン3選

宮城県を飛び出し、ちょっと足をのばして楽しめる「旅先のいいね!」を紹介する「場外ホームラン」企画。今回の舞台は山形市。旅のテーマは、寒い季節になぜか食べたくなる「みそラーメン」。山形では辛みそラーメンが広く親しまれていますが、近年それに次ぐユニークなみそラーメンが続々登場しているんです!

●栄屋本店 <さかえや>


冷しらーめん ¥880

最初に訪れたのは、山形駅から車で10分。山形名物の「冷たいラーメン」発祥のお店と言われる有名なお店「栄屋本店」。


なめこ味噌ラーメン ¥1,045

今年の秋から提供をはじめたという「なめこ味噌ラーメン」。山形県鮭川村の特産品「なめこ」をたっぷりトッピングした一杯。


なめこのシャキシャキの食感に驚き。地元産のみそで炒めた、ひき肉・もやし・キャベツもたっぷりで食べ応えも抜群!

栄屋本店
住/山形市本町2-3-21
電/023-623-0766
営/【夏季】(3月19日~9月30日)11:30~20:00、【冬季】(10月1日~3月18日)11:30~19:30
休/水曜
WEB/http://www.sakaeya-honten.com/

●ラーメン次元. <じげん>


焦がしガーリックバターの味噌とんこつ ¥780

コク深く、風味豊かなみそラーメン。マイルドな白みそに合わせるのは豚骨スープ。コーンやチャーシュー、ねぎなどと一緒に味の決め手となる「焦がしガーリックバター(写真右上)」が乗っています。


固形のバターをゆっくり加熱、焦げるギリギリの温度で溶かし香りを最大限に引き出していきます。そこへ刻んだニンニクやタマネギを入れ、最後に冷やし固めれば、ラーメン次元.の特製調味料「焦がしガーリックバター」が完成。


みそと豚骨のマイルドでコク深い味わいに、焦がしガーリックバターの香ばしい風味が合わさり箸が止まりません。


(左から)辛子味噌、にんにく、紅しょうが、特製黒酢

さらにラーメン次元.では4つの調味料が使いたい放題。最後まで飽きずに食べ進められる嬉しいサービスです。

ラーメン次元.
住/山形市元木2丁目8-13
電/023-631-6575
営/11:00~21:00
休/水曜

●支那そば 無双庵 <むそうあん>


無双の海老辛みそらーめん ¥980


干しエビや貝柱、山椒を合わせたというエビみそがポイント。風味豊かでスパイシーなみそラーメンです。


寒い日に間違いないヤツ ¥990 <11/30(土)・12/1(日)の限定販売>

ガッツリ系(G系)のみそ味バージョン。4種類のみそをブレンドしたみそダレに、北海道小麦にこだわった特注の太麺。ドロドロのスープに、辛くてシビれるカラシビ油でアクセントを。しょうがやにんにく、バターやコーンをトッピングすれば、限定みそラーメン「寒い日に間違いないヤツ」の完成。


食べ進めると気になるのが「ドロドロなのにさっぱりとした味わいのスープ」。実はドロドロの正体… 穀物などを使ったのスープだったんです。山形県のお米「つや姫」をはじめ、バナナや野菜などを使用。ガッツリ系なのに食べ進めやすい不思議な感覚のラーメンでした。「寒い日に間違いないヤツ ¥990」は11/30(土)・12/1(日)の限定販売。この機会にぜひお試しください!

支那そば 無双庵
住/山形市久保田2-1-6
営/11:00~15:00
休/月曜
WEB/https://twitter.com/60daysNetakiri

※このページの情報は2019年11月29日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】

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