クルマはライフスタイルの大切なパートナー。女性向けの機能やデザイン性に優れたクルマの販売はもちろん、おしゃれなカーインテリアやカーグッズなどを豊富に取り揃えたストリートライフには、女子とクルマがこれまで以上に仲良くなれるツールがたくさん! 自分にぴったりの1台が必ず見つかる場所です。
念願の愛車を手に入れたら…次はさっそくドライブに出掛けたいところですよね! 紅葉も見頃を迎えるこれからの季節、秋ドライブにおすすめのエリアをご紹介します。
定番の蔵王エコーライン。紅葉に温泉に…だけじゃない!
宮城県と山形県をつなぐ蔵王エコーラインは、四季折々の自然が楽しめる県内屈指のドライブコース。萌えるような新緑の夏、見渡す限り銀世界が広がる冬の季節も素晴らしいですが、特にこれからの紅葉シーズンが格別。色鮮やかな赤と黄色に染め上げられた蔵王連峰の連なりを見渡す山頂付近、紅葉とともに不動滝・地蔵滝・三階滝の3つの滝を眺められる滝見台など、絶好の景観ポイントがいくつもあります。
また、宮城県側には遠刈田温泉や青根温泉といった古くからの名湯があり、ドライブがてら温泉に身を浸して体の芯からあたたまる楽しみも。遠刈田温泉「神の湯」など昔ながらの公衆浴場でサクッとひとっ風呂浴びるのもいいですし、食事やロケーションにこだわった個性的な宿にゆったり一泊するのもおすすめです。
しかも最近は、思わず立ち寄りたくなるおしゃれなカフェを多く見かけるようになりました。自家焙煎の美味しいコーヒーと森の中にたたずむログハウスが素敵な「BLUE COFFEE」、のんびりとした雰囲気の中でハンバーガーやマフィンがいただけるハワイアンカフェ「Kainii Cruz(カイニークルーズ)」もそのひとつ。旅の思い出に、足を伸ばしてみる価値のあるお店ばかりです。
そして今なら、蔵王エコーライン最高点の刈田峠から頂上まで約2.5kmを走る有料山岳道路「蔵王ハイライン」が無料で通行可能。11月4日までの期間限定なので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
蔵王からの帰り道には…
せっかく県南までおでかけしてきたんだから、もう少しどこかに行ってみたい。そう思う方は、ぜひ亘理に立ち寄ってみて。今時期は亘理の郷土料理「はらこ飯」が旬。ふっくらした鮭の腹子をご飯と一緒に炊きあげたこの名物料理、もともとは地元で食していたものを亘理藩の漁師がお殿様に献上したところから始まったそうです。町内にははらこ飯を食べられるお店がいくつもあるので、宮城ならではの秋の味覚を本場で味わってみましょう!
【ライター 鈴木紘子】