仙臺いろはマガジン8月号からスタートした「いろは組の女子的自由研究」。いろは組が記者に変身して、仙台の街で流行っていること、なんだか気になるものを女子目線で取材していく新連載です。
記念すべき初回の担当記者は熊谷彩夏ちゃん。「仙台の街にお洒落なコーヒー屋さんが増えてきていて気になる！」というわけで、泉区高森の１号店に続き、今年の6月にオープンした「FLAT WHITE COFFEE FACTORY 仙台ダウンタウン店」にお邪魔しました。
近年よく耳にする「サードウェーブコーヒー」って、具体的に何のこと？ さあ、めくるめくコーヒーの世界へようこそ！
『サードウェーブコーヒー』
“Seed to Cup”――種から一杯のコーヒーへ。生産地や生産者、品種や精製方法などが追跡でき（トレーサビリティ）、生産者と消費者間の安定して持続的な信頼関係（サスティナビリティ）の精神に基づいたコーヒー理念のことです。
オーナーの中澤さん。本格的なコーヒーの美味しさを気軽に楽しんでもらえたら、と語ります。
ニカラグアの農園で出会ったスウィートな豆
オーナーの中澤さん>>できるだけ現地に行って、実際の農園の様子を見て農園主の方と話すなかから選びたいなと思っています。栽培だけでなく精製も行いながら美味しさを追求する実力派農園が増えていて、同じ農園で育てた同じ品種の豆でも精製方法で味が変わったりする。そんなところにも農園主のこだわりやコーヒーに対する考えが詰め込まれているんですね。これまでニカラグアとコスタリカの農園を訪ねました。
熊谷>>知れば知るほど深そうな世界…。まったくのコーヒー初心者な私でも、美味しく楽しむコツってありますか？
中澤さん>>あまり難しく考えず、フルーツだと思ってみては？ 新しく仕入れたニカラグアのカサブランカ農園の“パカマラ ナチュラル精製”は、メロンやスウィートレモン、ミルクチョコレートの風味が楽しめますよ。
熊谷>>それは女子向きですね!! さっそく挑戦！
スタッフが目の前でコーヒーを淹れてくれるカウンター。
「特別にコーヒー豆を試食させてもらいました。お菓子みたいな香ばしさ！」
FLAT WHITE COFFEE FACTORY 仙台ダウンタウン店
フラットホワイトコーヒーファクトリーダウンタウン
仙台市青葉区国分町1-1-17 寿々力ビル1F
022-724-7221
10:00～22:00 無休
AYAKA’s Shot
「豆の良い香りが鼻奥に抜けていって、とても良い気分。オーナーさんのお話を聞いてからコーヒーを飲んでみると、豆の産地や特徴が分かってこれまた格別ですよ」
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いろは組のインスタはこちら>> ＠sendai_iroha
【仙臺いろは編集部】
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