2016.03.10

箱を開けてびっくり&嬉しい! フラワーBOXのススメ。

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ホワイトデーや卒業式、歓送迎会とイベント盛りだくさんの3月。大切な人やお世話になった人へ感謝の想いを込めたギフト選びに頭を悩ませている人も多いハズ。どんな人に贈ってもハズしがない優秀ギフトと言えば“お花”。とは言え、花束はあまりにも無難過ぎるし、相手の家に花瓶がないかもしれないし…。プリザーブドフラワーは予算オーバー。そんなフラワーギフトの救世主が今注目の「フラワーBOX」なのです!

持ち運びも便利でお手入れもカンタン♪フラワーBOX

今やフラワーギフトの主流になりつつある「フラワーBOX」。生みの親はデンマークのフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンさん。大量のアレンジメントを発注され、置き場所に困って重ねておけるスタイルを考えたことが「フラワーBOX」のはじまりなんだとか。ふた付きのBOXタイプは贈る側も、もらう側も持ち帰りやすいし、そのまま飾れるのも魅力。今時期なら10日から2週間ほどキレイな状態をキープできるそう。

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実は、手づくりができちゃうんです!

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こんなに可愛い「フラワーBOX」を眺めていると、相手の好きな花や誕生花を添えてオリジナルで作ってみたくなりませんか。実はカンタンに手づくりできちゃうそうなんです!今回、教えてくれたのは「un plus+」フラワースタイリストの舛田裕子さん。「お花用の箱も販売されていますが100円ショップの箱でも簡単にできますよ!」と心強いお言葉。舛田さんにおうちでも5分でカンタンにできる作り方を教えてもらいます。

大人可愛いお花と器のコーディネートを得意とする舛田さん。アレンジメントのレッスンのほか、訪問プライベートレッスンやショップディスプレイなども行っています。

20分でできる!お手軽フラワーBOX

用意するのは、お花、箱、お花のための吸水性スポンジ「フローラルフォーム」、透明セロハン、はさみ、カッターの6点! 箱に合わせてフローラルフォームを切ったら、たっぷりのお水に浮かべましょう。この時、つついたり、沈めたりするのはNG!そのまま放っておけば1分ほどで沈んで、しっかり吸水されるので心配不要ですよ~。フローラルフォームを取り出したら、箱に水がしみないように透明セロハンでしっかりガード。

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フローラルフォームの高さは2cmほどでOK。お花用のBOXには便利なカップ付きもあります。

まずは中央を攻略!が成功への近道。

準備が整ったら箱の髙さに合わせて、茎を斜めにカット。このひと手間でお花の持ちが変わります! まずは大きめのお花や主役にしたいお花を中央付近へ。中心から少しずらすのがコツだそうです。その後は四隅を彩って。隙間はグリーンや小ぶりのお花、コットンパールを入れるのもおしゃれ。真横から見た時、お花に高低差をつけて立体感を出すとプロっぽい仕上がりに。ふたをした時に花がぶつからないかのチェックもお忘れなく!

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よく切れるハサミで切りましょう。斜めに切ると水の吸い上げがよくなります。

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茎をしっかり持って、折れないように注意しながらフローラルフォームに差して。

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茎今回使用したお花は、スイートピー、サクラコマチ、リューココリーネなど春のお花7種類。

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合わせる雑貨でリュクスな感じにもキュートな感じにもなる!

「ランチョンマットやリボン、レース、英字新聞の上にBOXを置いてお花をコーディネートしながら飾ると、さらに素敵になります!」と舛田さん。たしかに合わせるアイテム次第で、キュートにもシックにも変身するのも「フラワーアレンジメント」の魅力♪ 女性はもちろん、ホワイトデーのお返しに悩んでいる男性も手づくりギフトはいかがですか? 相手を想いながらお花を生ける時間も、大切なひとときですよ。

un plus+

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フラワースタイリスト 舛田裕子さん主宰
TEL&FAX022-246-8755
Mail unplus473@yahoo.co.jp
http://ameblo.jp/unplus473/

【ライター 新聞屋】

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