街の小さなギャラリー「gallery swallow」が、仙台で活躍する作家さんの作品をご紹介していきます。Vol.0の今回は、今後作品を紹介していく「gallery swallow」のご紹介からスタート。常設展示の作家さんたちの作品も、少しだけご覧ください。
小さな空間に作品がギュッと詰まった隠れ家ギャラリー
2016年7月にオープンした「gallery swallow」は、仙台で活躍する作家さんの作品の展示・販売を行うスペース。小さな空間ですが、展示や委託販売はもちろん、ワークショップも開催できるギャラリーです。ギャラリーを主宰するのは、フォトグラファーの那須川薫さん。仙台で活躍している作家さんと一緒にイベントを開催するなど交流を深める中で、“ものづくり”の魅力を再確認。フォトグラファーとしての活動をしながら、いろいろな作家さんの作品との出合いも楽しみたいという想いが、ギャラリーのオープンにつながりました。今後は常設展示の作家さんを増やしながら、企画展やワークショップを開催予定。ジャンル問わず、いろいろな作家さんの作品と出合えるステキな空間です。お散歩ついでに、ぜひおでかけしてみてください。
gallery swallowへの道
そのままもう少し進むと国道45号線に出ます。信号を渡り、オレンジの看板のお店と青い看板のお店の間の道をもう少し進んでください。
そうすると最大の目印となる大きな駐車場の看板と、レンガづくりの家が見えるはず。この家の奥が『gallery swallow』が入っている『ふじみ荘』です。
これでついに『gallery swallow』に到着!“ついに”と言っていますが、所要時間は10分程度です。なお住所は202号室になっていますが、1階にあるのでご注意を!
看板…というか、表札です。味があります。…やっぱり目印は駐車場の看板かもしれません!
作家紹介
01●ヨウル☆プッキ(キャンドル+ドール=キャンドール作家)
ロウに花材やレースなどの異素材を組み合わせた独自の造形を作り出しています。制作のモチーフは、キノコや森の妖精など、空想の絵本のようなおどけた仲間たち。
http://pukki.exblog.jp/
インスタグラム pukkisan
02●スガワラタカユキ(イラストレーター・グラフィックデザイナー)
1980年宮城県栗原市生まれ。見た目とは裏腹な、可愛らしいイラストが持ち味です。雑誌、広告、Web、TV-CM等で活動中。アウトドア関連、公共施設のアニメーション原画、キャラクターデザインも手掛けます。
03●増田周一(金属料理人)
好きなことを一生懸命するために、金属工房「飾」を始動。以降、本格的に金属作品を製作し、コンペティションや全国のアートイベントに参加しています。2016年日伊創世芸術文化大使・イタリア最高芸術勲章受章。
http://www.kazaribito.com/
04●渡邉 亮(アクセサリーデザイナー)
インテリア内装資材メーカーのインテリアコーディネーターを経て、自身のアクセサリーブランド「thuthu appetizing accessories」をスタート。でこぼこしていたり、溶けたあとがあったり、完璧ではないけど愛着があるものを、アクセサリーに仕上げています。
http://thuthu.jp/
05●maintain(ワイヤー作家)
1996年atsu&mで活動開始。2012年ヨウル☆プッキと「アトリエヒミツ埜」をオープン。毎日の生活で使えたり、凛としていたり、ちょっと気分があがるものをワイヤーで制作しています。
フォトグラファー
06●佐藤 紘一郎
1985年生まれ。宮城県塩竃市在住。2013年、フリーランスフォトグラファーとして独立。広告、映像等様々な撮影に携わりながら、ライフワークとして海と空の写真を撮り続けています。
http://ksato5.wixsite.com/photo516
07●望月 研
1976年山梨県生まれ。NHKの番組ディレクターを経て、2003年よりフリーランスフォトグラファーとして活動を開始。2012年拠点を仙台に移しました。ファッション、ポートレイトをメインに幅広く撮影しています。
http://www.k-casia.com
代表プロフィール
フリーランスフォトグラファーとして仙台を中心に活動。日本デザイナー芸術学院仙台校写真講師。2016年7月よりgallery swallowを主宰。
単行本『にゃんこ島の奇跡』発売中(アスペクト)
単行本『「あの日」生まれた命』発売中(アスペクト)
gallery swallow
問 nasukawa@uracata.com
F https://www.facebook.com/galleryswallow/
I https://www.instagram.com/gallery_swallow/
※オープン情報、イベント情報、作家プロフィール等はこちらからご確認ください。
https://goo.gl/maps/c2bApemjMxA2
※駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
今後は毎回1人の作家さんの作品を詳しくご紹介していきます。次号はキャンドール作家・ヨウル☆プッキさんのちょっと不思議な作品を公開予定です。
※このページの情報は2016年9月1日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】