ほやと彩夏、塩釜にて運命の出会い
そもそもなにゆえ彩夏ちゃんがプロデュース? そのきっかけは、ズバリ「ほや」。ほやの水揚げ量日本一を誇る宮城県、その中でも代表的な港町の塩釜で生まれ育った彩夏ちゃんは、当たり前のようにほやが食卓に上がる子供時代を過ごしたバリバリのほやマニア。
ちょっとグロテスクな見た目やクセのある味わいのおかげで何かと損をしがちなほやですが、実はビタミンやミネラルをたくさん含んだ栄養価の高いヘルシー食材なんです。番組では伝えきれなかったほやへの想いを、熱く語っていただきました。
ほやが苦手でも美味しく食べられる秘蔵レシピ!
熊谷「うーん、子供のころから食べてきたせいか私はあまり気になりません。むしろ、その磯っぽさが美味しいと思う! 甘味と旨味と海の香りが混ざった独特の風味が大好きなので、お刺身でよく食べますね。プリプリした身が最高です。私はお醤油派ですが、もみじおろしを入れたりポン酢でいただくのもオススメ。風味を逃したくなくて、本当は何もつけずに食べたいぐらい…。口にした後は一杯水を飲んで鼻に抜けるほやの香りを楽しんでいます。」
――予想以上のマニアっぷり! オススメの美味しい食べ方はありますか?
熊谷「アルミに包んで焼いたり、串焼きにしたり、天婦羅にしたり、挙げ出したらキリがありませんが一番はやっぱり、酒蒸しにしたほやの汁で炊いたほやごはん! 大学時代にバイト先の和食処『居酒屋 金市朗』から、ほやの酒蒸しをお土産にいただいたのがきっかけです。家で食べちゃった後、残った汁がもったいないな~と思いつきで作ってみました。ほやの風味がふんわりごはんに移って、ほっこりした優しい美味しさですよ。これならほやが苦手な人も大丈夫だと思います。」
――まさかのオリジナルレシピいただきました。では最後に、ここまで読んでくれた読者の皆さんにメッセージをお願いします。
熊谷「ほやは3年ほどかけて海でじっくり育てられます。震災から立ち直って、今年は震災前と同じ水準の水揚げ高を記録したそうです! 宮城ならではの海の味を、是非皆さんも楽しんでください❤」
仙臺いろは おつまみセット
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【仙臺いろは編集部】