おうちでも作れちゃう♪ボリューム満点の円盤餃子

彩夏ちゃんと莉那ちゃんも食してきた、福島市の円盤餃子。その特徴はなんといっても円盤状にぎっしりと並べられ、焼き目のしっかりついたそのビジュアルにあります。福島市内には飯坂温泉街を中心に50年、60年の歴史をもつ円盤餃子のお店がいくつもありますが、もともとは戦後満州から引き上げて来た方々が広めたということで知られています。今回はおうちでも出来ちゃうボリューム満点の円盤餃子の作り方をご紹介したいと思います。

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もちもち餃子の皮

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せっかくなので餃子の皮から手作りしちゃいましょう。材料は強力粉だけなので、かなりお手軽ですよ。家族みんなで食べるとしたら60個くらいは軽くいけちゃいそうです。

材料 80個分

強力粉…600g、熱湯…440CC

1.  ボウルに強力粉をふるい、熱湯をかけ菜箸で混ぜ、ひとつの玉にまとまったら次は手で5分ほどこねる。
2.  生地を一本の長い棒状にして20個ほどに切り分け、それぞれひとつずつの麺棒で丸く伸ばす。

餃子のタネ

タネ作りのポイントは白菜の水分をしっかりと絞ることです。そして、タネの隠し味には、福島円盤餃子発祥の老舗店でも使っているという顆粒だしを少々。

材料 80個分

豚ひき肉…300g、白菜…500g、ニラ…1束、ザーサイ…50g、すりおろしにんにく…1片、すりおろし生姜…小さじ1、オイスターソース…大さじ1、顆粒だし…大さじ2、酒…大さじ2、醤油…小さじ1、ごま油…小さじ2、卵…1個、白菜用もみ塩…小さじ1

1.  野菜はみじん切りにし、白菜は塩をかけ15分ほど置き、水分をきつくしぼる。
2.  材料をすべてボウルに入れてよく混ぜ、30分ほど寝かせる。
3.  タネを皮で包む。

円盤餃子の焼き方

さて、いよいよ焼く工程です。ポイントはぎっしりと隙間なく円盤状になるように餃子を並べることです。羽根を作るための小麦粉水も、最後の仕上げのごま油も大事なポイント。最後は強火で焼くことをお忘れなく。

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材料 フライパン1つにつき

小麦粉…10g、水150g、ごま油

1.  フライパンにごま油を多めにひき、餃子を円盤状に隙間なく並べ、中火で2分ほど焼きます。
2.  小麦粉を水で溶いたものをフライパンの中の餃子が半分隠れるくらい入れ、ふたをして中火で5分ほど蒸し焼きにします。
3.  ふたを開け、ごま油を適宜流し入れ、香りづけと色づけをします。強火で2分ほどです。
4.  フライパンの上に大皿をのせ、ひっくり返して焼き目を上に盛りつける。
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包む工程で家族の手を借りれば、意外にも簡単に作れちゃうのが餃子の良いところ。人が集まる年末年始には重宝しそうですね。本場の味を確かめに一度は福島の円盤餃子を食べたいところですが、まずはご家庭で美味しい円盤餃子を召し上がってみてください!

【ライター かげこ】

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