人道支援先のアフガニスタンで凶弾に倒れた医師、中村哲さんの活動を記録したドキュメンタリー映画「荒野に希望の灯をともす」が６月８～１０日、仙台市で上映されます。
アフガニスタンとパキスタンで、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた中村哲さん。
そんな医師、中村哲さんが白衣を脱いだ。その理由とは…。
大干ばつで渇きと飢えで人々は命を落とし、農業は破壊。中村哲さんは用水路の建設を決断。数々の技術トラブル、アフガン空爆…多くの困難をひとつひとつ乗り越え、７年の歳月をかけ用水路は完成。荒野は広大な緑の大地への変貌し、いま６５万人の命が支えられている。
そして２０１９年１２月。さらなる用水路建設にまい進するさなか、凶弾で命を奪われた。
「人が人を支える」ことを身をもって教えてくれた中村哲さん。
彼の生きざまがつまった作品「荒野に希望の灯をともす」が６月８日～１０日、仙台で上映されます。
（６月８日…せんだいメディアテーク スタジオシアター 上映時間①10:30 ②12:30 ③14:30）
（６月９日…せんだいメディアテーク スタジオシアター 上映時間①13:40 ②15:30 ③19:00）
（６月１０日…エル・パーク仙台ギャラリーホール 上映時間①10:30 ②12:30 ③14:30 ④16:30 ⑤19:00）
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