今年の「第36回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のグランプリに選ばれた宮城県出身の石山順征さん(18)に仙臺いろはが直撃!「僕、仙台放送を観て育ったんです」
爽やかな笑顔で約束の場所に訪れた石山順征(じゅんせい)さん。
「仙台放送です」とあいさつを交わすとにこっと微笑み「仙台放送が大好き」と話してくれました。そんな石山さんに小中高と熱中したサッカーの話からグランプリ受賞までたっぷりお話を聞きました。
まずはグランプリ受賞について。決まった瞬間のお気持ちは?
■「最初はふわふわ…ようやく実感が」
「最初は嬉しくてふわふわしていたが、友人や家族などからお祝いのメッセージが増えていく中で、グランプリの実感が湧き始めて…。今はグランプリという肩書が先行して、実力も伴うようにしていかないといけないと感じています」
取材をしたのは12月初旬。受賞から10日程しか経っておらず、浮かれ気分なのかと思いきや、
すでに気持ちを切り替え次なる目標へ向け歩み始めていた石山さん。
■演技はゼロからのスタート…憧れの存在は志尊淳さん
「俳優の道に進みたい。演技の面はゼロからのスタートとなるので、演技の勉強を頑張りたいと思う。
目指す俳優は志尊淳さん。闘病生活を乗り越えて第一線で活躍されているというところに勇気をもらいました。憧れの存在です」
■仙台放送が大好き
「仙台放送が大好き。『全力!脱力タイムズ』が一番好きな番組です。いつも観ると爆笑しています。家族の影響もあって仙台放送を観て育ったんです。いずれ月9など注目度の高いドラマに出たいです」
今、大学1年生の石山さん。高校3年生までの10年以上サッカー漬けの毎日を過ごし、小5の時にはスペインのレアル・マドリードの練習にも参加するほどの腕前。
■最初の挫折は小学3年生
「小3の時、ベガルタ仙台(仙台市をホームタウンとするJリーグ加盟するプロサッカークラブ)の
セレクションを受け、最終試験で落選。初めての挫折を味わいました」
■所属チームでは「暗黒期の10番キャプテン」
「(小学校の所属チームは)僕の時代は暗黒期と言われるくらい弱いチームだった。1学年上も1学年下も強くて、自分の時代だけメンバーも9人くらいしかおらず、試合が出来るかどうかも怪しいくらい。そのチームの10番キャプテン。サッカーを続ける上であの時の経験が生きていると思います」
■本気でサッカーを「親にはたくさん迷惑をかけたと思う」
「中学校では授業終了後、すぐに自転車に乗って駅に向かいクラブチームの練習へ。夜も帰りは遅く、多分一番サッカーを本気でやっていた。送迎等で親にはたくさん迷惑をかけたと思っています。高3ではスタメンで出場した選手権で準優勝という功績が残せてよかったです」
■「サッカーをやめて俳優の道を目指す」
「準優勝した時にサッカーはもういいかなと思っちゃって。大学でのサッカーはもっときついだろうし、自分はもともと芸能界に興味があったので、ジュノンボーイに挑戦するためにサッカーをやめて俳優の道を目指そうと、大学進学の時に考えました」
サッカーからはなれ、東京での1人暮らしが始まり今思うこととは?
■「親の偉大さをめちゃめちゃ感じています」
「1人の時間が増えた中で寂しい気持ちが湧き出てきた。思春期は親に対しうるさいと思っていましたが、東京に来てからはマメに連絡をとるようになったし、全部1人でやらなければいけなくなり親の偉大さを感じています」
■「石山順征の名前を知ってほしい」
「これを機にもっと飛躍して、2024年は石山順征の名前が皆に知られるような年にしたい。グランプリを獲れたのも応援してくれた方々のお陰です。これからも見守っていてほしい、宜しくお願いします!という気持ちです。演技を勉強していって多くの応援者に作品を通して恩返ししたいと思っています」
最後にサッカー少年にひとこと
■「諦めずに挑戦し続けて」
「挑戦し続けることが1番大事。サッカーから芸能界に代わった自分にも言えること。挑戦し続けると何かが変わってくると思う。諦めずに挑戦し続けて下さい」
【ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト】
36回目を迎える今年は、応募総数1万5155人の中(応募時12歳~22歳の男子)から、エントリーシートで選考された第一次審査通過者約1000人が決定。その後200人→150人→70人→30人→20人→10人と絞られ、敗者復活者など含めたファイナリスト15人が決定。最終選考会では審査員の採点合計でグランプリと準グランプリが決まる。
【第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト、応募受付中!】
『あなたの隣のすてきな男の子、推薦してください』をキャッチフレーズに、1988年にスタートしたジュノン・スーパーボーイ・コンテスト。これまで、武田真治、原田龍二、袴田吉彦、伊藤英明、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉、黒羽麻璃央、犬飼貴丈、綱啓永、井手上漠、山下幸輝などの数々のスターを生み続け、芸能界への登竜門として知られる、メンズオーディションの草分け的存在。
第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストは、2023年11月17日(金)から2024年2月23日(金)までに応募した男の子から選考を開始します。2024年4月から10月までの選考過程を通じファイナリストを選出、2024年11月24日(日)にはグランプリを決める最終選考会を開催します。
石山順征くんに次いで、あなたもグランプリを目指してみませんか?
応募はこちらのURLから
https://www.junon-tv.jp/lp/contest37th/