忙しいパパママと、留守番の子供をサポートする「放課後の居場所事業」って?

最近、ひとり親や共働きにより、夜遅くまで子供だけで留守番をしている家庭が増えていることを知っていますか?今回は、そんな子供たちのサポートをしている、NPO法人STORIA(ストーリア)の活動を紹介します。

町内会や大学生などと連携し、子供たちの学習支援や食育活動を行っているNPO法人STORIA(ストーリア)。仙台市内にある集会所で、夜遅くまで一人でいる小学生を対象にした「放課後の居場所事業」を実施しています。

「放課後の居場所事業」の活動は、週2回。午後4時から夜8時まで、学生や地域のボランティアと一緒に、子供たちと勉強をしたり、ごはんを食べたり、遊んだりしています。子供は夜遅くまで働いている親の苦労を感じているだけに、自分の気持ちを抑えてしまいがち…。「もっと子供の可能性をのびのび伸ばしてあげたい!」という想いから、この活動は始まりました。

STORIA(ストーリア)は、内閣府が創設した「子供の未来応援基金」の助成支援を受けた団体の一つ。助成を受けたことで、より効果的なプログラムの開発や、新しい拠点をもう一つ作る計画を進めることができました。基金への寄付は、企業単位、個人単位で可能です。寄付以外にも様々な支援方法があるので、詳しくは「子供の未来 応援」で検索を!

※このページの情報は2017年4月18日現在のものです。

【仙臺いろは編集部】

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