宮城県を飛び出し、ちょっと足をのばして楽しめる「旅先のいいね!」をご紹介する「場外ホームラン」企画。今回は「山形県 鶴岡市」へ。出羽三山の羽黒山をはじめ、日本海や庄内平野など大自然に囲まれた風土が魅力的なスポットです。庄内野菜を使った絶品イタリアンや、クラゲの水族館として人気急上昇中の加茂水族館など、週末旅行にオススメなスポットをご紹介。
●羽黒山<はぐろさん>
出羽三山の1つ「羽黒山」。開山はおよそ1,400年前にさかのぼり、山岳信仰の対象として伝えられてきました。現在は、パワースポットとして人気を集め多くの観光客が訪れています。
元号が令和に変わったことを記念し「国宝 羽黒山五重塔 特別拝観」が行われています。(拝観料 大人¥500)塔の中が公開されるのは明治時代以来、およそ150年ぶりだそうです。いろは組の2人も拝観してみることに。
(左)五重塔1F、(右)2F
残念ながら、中の詳細は撮影禁止だったので二人のリアクションでそのスゴさをお伝えします。1Fでは塔に祀られた「御神体」にお参り。2Fでは塔を支える極太の「心柱」を見ることができます。※特別拝観は2019年11月30日(土)まで
羽黒山
住/鶴岡市羽黒町手向
電/0235-62-2355(出羽三山神社社務所)
時/8:00~17:00頃
休/無
WEB/http://www.dewasanzan.jp/
●Bedda Sicilia<ベッダ シチリア>
Pranzo27 ¥2,700(ランチ)※内容は仕入れ状況により変わります
自然環境に恵まれ、豊かな食文化を育む鶴岡市はユネスコの「食文化創造都市」としても認定されています。そんな鶴岡を含む、庄内の恵みをたっぷり味わえるイタリアンがベッダ シチリア。
庄内の朝採れ野菜たちをメインに、8種類の前菜ビュッフェが人気です。
この日のパスタは「ズッキーニと青唐辛子とからすみのペペロンチーノ」。ジューシーで甘いズッキーニと時々辛い青唐辛子のアクセント、からすみの塩味が神バランス。
メインディッシュは「庄内豚のロトロ」。ロトロとは「巻いている」という意味の料理で、中には鶴岡市の名産「だだちゃ豆」とリコッタチーズを合わせた具材がたっぷり。トマトソースを絡めたお肉に、だだちゃ豆の香りと濃厚なチーズ。たまりません!
ベッダ シチリア
住/鶴岡市羽黒町三ツ橋前田164
電/090-1808-3420
営/11:30~14:30、18:00~23:00 ※夜営業は要予約
休/水曜
WEB/https://www.facebook.com/beddasicilia2016/
●ラーメン 万琉 <ばんりゅう>
濃厚海老ラーメン ¥800
昨年のオープンから瞬く間に人気店に上り詰めたという「ラーメン万琉(ばんりゅう)」。そのイチオシが「濃厚海老ラーメン」。エビ油がガツンと薫る醤油ベースの魚介系スープに、モチモチ食感の中太麺。特製のエビ味噌や、茹でたプリプリの車エビ、香りの良い干しエビをトッピング。究極の海老づくしラーメンです。
エビ味噌を溶かせばエビの風味がどこまでも濃厚に変化。茹でたエビは食感のアクセントに。最後までエビに食欲を刺激され続ける一杯です。
ラーメン 万琉
住/鶴岡市青柳町36-35
電/080-3142-2548
営/11:00~14:30、17:30~20:00 ※夜営業は木~土曜のみ
休/月曜
●鶴岡市立 加茂水族館
鶴岡市立 加茂水族館
クラゲの展示で一躍有名になった水族館です。
クラゲドリームシアター
世界最大規模!およそ60種類のクラゲを展示するクラネタリウムや、直径5mの水槽に1万匹の水クラゲが泳ぐ「クラゲドリームシアター」が大人気。
「クラゲの水族館」の立役者、奥泉和也館長に「奥泉館長もビックリ 不思議な生態のクラゲBEST3」を教えてもらいました。クラゲの赤ちゃんや夏限定の光るクラゲなど、貴重なクラゲが続々登場!その様子はぜひ動画でご覧ください。
鶴岡市立 加茂水族館
住/鶴岡市今泉大久保657-1
電/0235-33-3036
営/9:00~17:00
料/一般 ¥1,000、小・中学生 ¥500、幼児 無料
休/無
WEB/https://kamo-kurage.jp/
※このページの情報は2019年8月23日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】