お酒と料理の相性を考えて食事を楽しむ「ペアリング」。
日本酒には、「辛口」「甘口」だけでは表現しきれない、香りや味の濃さ、味のやわらかさなどによって、相性の良い料理や食材が変わります。そのポイントを押さえて、マッチングを考えるだけで、お酒の楽しみ方の幅が広がります。
「食材王国」を掲げる宮城県は、地酒のラインナップも豊富で、組み合わせの数は無限大。今回は、地産地消市場仙臺いろはが南三陸町の海産物を使った商品をセレクト。
そして、その商品と相性の良い宮城県の地酒を紹介します。
たこわさび
マッチング!
ほのかな磯の香りとワサビの香りを辛さが引き締めるたこには、ほんのり洋梨のような香りがする穏やかな酸味のお酒を。常温から冷やしていただくのがお薦め。
かみしめると豊かなうま味が広がる「たこわさび」には,阿部勘/澤乃泉/黄金澤の純米酒がお薦め。口中でたこのうま味にお酒が寄り添い,ひとつの味わいになって喉を下りていきます。飲み干した後にもまだたこがあるかのような余韻が楽しい組み合わせ。
カキのオリーブオイル漬
そのまま食べればプツンと心地よい歯ごたえに続いて味わいが口いっぱいに。
ゆでたてのパスタと和えたり、豆腐に添えたりしてもおいしくいただけます。
マッチング!
豊かな風味のかきとオリーブ油の濃厚な味わいには、洋梨を思わせる香り華やかな後味のスッキリしたお酒を。室温でも冷やしてもおいしい。
紹介した商品は店舗で買うことができます!
◆店舗
宮城県本吉郡南三陸町歌津字伊里前 96-1(ハマーレ歌津内)
営業時間:9:00-18:00 定休日:月曜
電話:0226-36-4623
オンラインショップ:https://maruaraoikawa01.stores.jp/
南三陸町
南三陸町は宮城県北東部の本吉郡に所属する町。
湾の中では牡蠣やホタテ、ワカメやホヤが養殖されています。
写真提供 南三陸町観光協会
海山里の中で育まれ、郷土の中で継承されてきた人々の生業や暮らしがそこにあります。東日本大震災の教訓を伝えるプログラム、地域の元気を届けるイベント、自然のフィールドを活かしたアクティビティなどを準備し、地域一丸となって、皆様のお越しをお待ちしております。
南三陸町ではお歳暮ギフトPR企画実施中!
このお歳暮企画プロモーションは、新型コロナウイルスの影響で飲食店や販売先がなく苦境の中にいる町内生産者や加工業者の支援のため、2020年より南三陸町と南三陸町観光協会が行っています。
〔南三陸町観光協会公式ネットショップ みなみな屋eマルシェ〕
※このページの情報は2021年11月1日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】