自分らしい住まいづくり。その選択肢のひとつとして、今話題のリノベーション。先月は明るく開放的な雰囲気に生まれ変わった素敵な一軒家をご紹介しましたが(詳しくはコチラ!)、今回は3LDKの中古マンションをふたり暮らしにぴったりな1LDKにリノベーションしたケースのご紹介です。
マットな質感と木のあたたかみが居心地良くミックスされたモダンなインテリアは、とても中古マンションとは思えないハイセンス空間! リノベーションでこそ可能な住まいの工夫が随所に詰め込まれています。デザインと機能性の調和にこだわったという森内さんのおうちを参考に、画一的な新築マンションでは見られない、中古マンションをリノベートするメリットを掘り下げていきましょう。
立地条件や周辺環境。居住エリアの幅が広がる!
職場への通勤アクセス、最寄り駅からの距離、子供のいる家庭なら公園の有無や小学校や中学校の教育環境も重要です。緑に囲まれたエリアに住みたい、眺めの良さを重視したい。住まいに託す思いはそれぞれ。一生ものの買い物だから、心から気に入った町や場所を選びたいもの。その意味でも、環境面にコストを割ける中古リノベーションは、自分らしさを大切にできる住まい選びなんですね。
収納、採光。自由な間取りで限られた空間を活かす!
また、角部屋以外のマンションの場合、採光の少なさも気になるところ。森内さんのおうちではリビングとベッドルームを区切る壁に大きな格子窓を取り付けて開放感を演出。大きな窓に面したリビングの明るさを、そのまま奥のベッドルームまで持ち込むことに成功しています。機能面だけでなく、格子にアイアンを使いカフェのような大きなガラス窓を施したデザイン性もインテリアの大きなポイントとなっていますね。
最大公約数のライフスタイルから外れないよう、無難な間取りになりがちな新築マンション。そこでは補えない機能性、そして暮らしていて気持ちのいい自分らしさを、手の届く価格で実現できる中古リノベーション。これからマンション購入をお考えの方は、選択肢のひとつに入れてみてくださいね!
【仙臺いろは編集部 H】