2022.05.25

3県の魅力を文学と映像で発信!『岩手・宮城・福島 MIRAI文学賞・映像賞』設立

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手・宮城・福島。その「3県を訪れたくなる」をテーマにした文学賞、映像賞が設立されました。

主催するのは岩手大学、東北大学、石巻専修大学のほか、一般社団法人ONE TOHOKU HUBなどで構成される「岩手・宮城・福島 MIRAI文学賞・映像賞実行委員会」です。

募集するのは、「岩手・宮城・福島に足を運びたくなること」をテーマとした未発表の文学・映像作品で、ジャンルは不問。応募資格は18歳(高校生不可)~33歳まで。

実行委員会によると、期待する作品像は震災の記憶を振り返るだけではなく、地域の魅力・希望・未来が感じられるもの。「3県の知られていない魅力がまだまだたくさんある。文学賞・映像賞を通してその魅力を全国や世界にもっと知ってもらい、3県に足を運んでもらいたいと考えています。」ということです。

文学賞・映像賞の詳細は以下の通り、2022年11月30日まで募集しています。受賞作品は公式ホームページでの公開のほか、観光PRに活用される予定。

実行委員会では今年を皮切りに3年間は継続を予定していて、今年はそれぞれ100作品の応募を見込んでいるということです。

 

「岩手・宮城・福島 MIRAI文学賞・映像賞」概要

募集作品:岩手・宮城・福島に足を運びたくなることをテーマとした未発表作品
ジャンル不問。文学賞は400字詰30枚以内、映像賞は3~5分以内。
応募資格:18歳(高校生不可)~33歳まで 国籍・プロアマを問いません。
募集期間:2022年5月1日(日)~2022年11月30日(水)23時59分
贈賞  :文学賞・映像賞ともにMIRAI賞として2名ずつに記念品と賞金50万円
応募方法:ホームページの募集要項をご確認ください。
主催  :岩手・宮城・福島 MIRAI文学賞・映像賞実行委員会
講演  :岩手県・宮城県・福島県・岩手日報社・福島民報社・福島民友新聞社・
仙台放送・エフエム仙台
寄付支援:公益財団法人東日本大震災復興支援財団

岩手・宮城・福島MIRAI文学・映像賞 Twitter Instagram

 

※このページの情報は2022年5月25日現在のものです。

【仙臺いろは編集部】

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