BMWのような高級車をはじめ、時計、化粧品、キッチン用品、文房具、高圧洗浄器、ウェディングリングなど、日本では多くのドイツ製品が長きに渡って愛されています。ドイツは言わずと知れた、ものづくりの大国。物心がついた頃から「ドイツ製品=品質が高い」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?今回は品質の高さはもちろんのこと、日本で愛され続ける魅力についてご紹介します!
揺るぎない品質を作り上げるドイツのマイスター制度
ドイツには中世ヨーロッパ時代から伝わる、職人になるための「マイスター制度」という国家資格があり、その資格を取得した人だけが職人として認められると言われています。厳しい制度で育まれた職人技の結晶だからこそ、ドイツ製品は“一生もの”と称されるんですね。私たちが住む日本も、昔からものづくりが有名です。日本の製品は丁寧で、細部の造りに至るまで繊細に仕上げられていると言われています。子どもの頃から品質の高いものに慣れ親しできた日本人だからこそ、ドイツ製品の魅力がわかり、長きに渡って愛し続けられるのかもしれませんね。
ドイツと日本は似ている?!たくさんの共通点!
ヨーロッパのドイツ・アジアの日本、遠く離れた2つの国には、様々な共通点があると言われています。例えば、面積がほぼ同じ、几帳面で真面目、時間やモラルを守る国民性、そして、世界でもトップクラスのシェアを誇る自動車産業などが挙げられますね。昔から「ドイツは日本と似ていて好き」という人が多いと聞きますが、例に漏れず、私の友人にも同じように語りドイツへ留学した子、どのジャンルにおいても信頼できるドイツ製品を使うという子がいます。共通する部分が多いからこそ、さらに親近感が深まって、愛着がわくという部分もありますね。
“一生もの”だからこそ手にできる幸福感
ところで、品質が高いものを持つ魅力って一体なんでしょう?「上質なものを購入したいけど、やっぱり価格が高いから、なかなか手が出ない」という正直な意見もありますよね。“一生もの”と称される製品は、1度買えばずっと使える、使い勝手が良いというプラスポイントに加えて、長く愛用しながら、育てていくような感覚を味わえるのも醍醐味だと思います。また、品質が高いものを手にすると、気持ちが凛と引き締まりますよね。この車に乗っている、この文房具を使っている、このジュエリーを身に付けていることで、少しだけ自分に誇りが持てて、製品に恥じない自分でありたいと思えること。この春は、1年頑張った自分へのご褒美に、大切な人への感謝に、“一生もの”をプレゼントしてみませんか?
【ライター 蘭】