vol.12の今回は番外編。今年5月、取り壊しが決まった花京院の「ふじみ荘」からその姿を消していた「ヒミツ埜」と「gallery swallow」のその後について、お知らせします。

「ヒミツ埜」と「gallery swallow」、一緒にお引っ越し。
実はキャンドール作家・ヨウル☆プッキさんと、ワイヤー作家・maintainさんによる「ヒミツ埜」と、カメラマン那須川さんが主宰する「gallery swallow」が、8月3日、ゆるりと再スタートを切りました。場所は大町。晩翠通りから戦災復興記念館に向かって歩くと、すぐ左側の角にある建物の1階です。以前よりだいぶ分かりやすい場所へのお引っ越しとなりました。
今までは同じ建物ながら、別々の部屋に入居していた2つの空間。移転後はひとつの空間をなんとなく仕切って、一緒に入居しています。とは言え、今までもまったく違う雰囲気の空間だった「ヒミツ埜」と「gallery swallow」。引っ越し後もそれは変わらず、「ヒミツ埜」は外なのか中なのか分からない、新しいはずなのに古いものに囲まれている、山小屋風でもあり、床下風でもある不思議な空間。一方「gallery swallow」は、シンプルでスッキリとしたギャラリーらしい空間にまとめられています。
今までは同じ建物ながら、別々の部屋に入居していた2つの空間。移転後はひとつの空間をなんとなく仕切って、一緒に入居しています。とは言え、今までもまったく違う雰囲気の空間だった「ヒミツ埜」と「gallery swallow」。引っ越し後もそれは変わらず、「ヒミツ埜」は外なのか中なのか分からない、新しいはずなのに古いものに囲まれている、山小屋風でもあり、床下風でもある不思議な空間。一方「gallery swallow」は、シンプルでスッキリとしたギャラリーらしい空間にまとめられています。
フラッと立ち寄れる“ものづくり”の空間
そんな中、以前と大きく違うのは、フラッと訪れることができる空間になっていること。今までは「ヒミツ埜」主催、会場「gallery swallow」でイベントを企画して、不定期でオープンすることが多かったのですが、今後は不定休としながらもオープン期間を長く確保。「ヒミツ埜」がセレクトした県内外の作家さんの作品を展示したり、シルバーや革細工、写真雑貨など、今すぐできる“ものづくり”のメニューを用意して、即席ワークショップを開催したりすることも考えているそうです。イベントやワークショップに参加するのは、少しハードルが高いと感じる人も多いはず。でもいつもオープンしているところにフラッと行って作品を見たり、その場の勢いで“ものづくり”を体験したりするくらいなら、そんなに構えなくてもできそうです。
しかもオープンしていない時でも作家さんの作品が見られるのが、引っ越し後の大きなポイント!通りに面したところにボックス型のディスプレイウィンドウがあるので、スタッフ不在の時でも外から作品を楽しめるようになっているのです。このボックス型のディスプレイスペース、レンタルもしているそうなので、気になる方は「ヒミツ埜」までお問い合わせください。
しかもオープンしていない時でも作家さんの作品が見られるのが、引っ越し後の大きなポイント!通りに面したところにボックス型のディスプレイウィンドウがあるので、スタッフ不在の時でも外から作品を楽しめるようになっているのです。このボックス型のディスプレイスペース、レンタルもしているそうなので、気になる方は「ヒミツ埜」までお問い合わせください。
“あったらいいな”をカタチに。
そしてお気付きでしょうか。実は撮影時にはまだまだ未完成だった「ヒミツ埜」と「gallery swallow」。イベントや撮影の合間に、実は自分たちで空間をつくりあげてきたのです。“ものづくり”を楽しむ場は、自分たちで作ってしまおうというその気合い!中身も雰囲気も、主宰する自分たちが「こんな空間があったらいいな」と思ったものをカタチにした、新しい「ヒミツ埜」と「gallery swallow」。作品を見て、作家さんと話して、自分で作って。いろいろなカタチで“ものづくり”との出合いを楽しんでください。
なお、移転オープンに合わせてゆるりとイベントも開催しています。8月と9月は花京院の「ヒミツ埜」でおなじみだった「草食動物園」シリーズが復活!「おすまし装飾動物園」と題してしてユニークな動物モチーフや葉っぱモチーフなど「ヒミツ埜」セレクトの作品が並びます。おいしいパンなども登場予定!詳細はイベント告知をご覧ください。
▲いつみ
▲ MYSTIC
▲ 奥/mon*sun 手前/sucre
▲上/teff*teff 下/NatuRaLiSt.
▲popcorn jump
▲茶こた
▲左/近藤愛 右/茶こた
▲MANNENROU

なお、移転オープンに合わせてゆるりとイベントも開催しています。8月と9月は花京院の「ヒミツ埜」でおなじみだった「草食動物園」シリーズが復活!「おすまし装飾動物園」と題してしてユニークな動物モチーフや葉っぱモチーフなど「ヒミツ埜」セレクトの作品が並びます。おいしいパンなども登場予定!詳細はイベント告知をご覧ください。










イベント告知
『草食動物園vol.4』おすまし装飾動物園開園日/8月3日(木)、4日(金)、13日(日)、19日(土)、28日(月)、9月1日(金)〜3日(日)
開園時間/12:00〜
ヒミツ埜 gallery swallow

住 仙台市青葉区大町2-7-26 渡辺ビル≪交差点角≫
ヒミツ埜 問い合わせ pukkisan@softbank.ne.jp
gallery swallow 問い合わせ nasukawa@uracata.com
ヒミツ埜 問い合わせ pukkisan@softbank.ne.jp
gallery swallow 問い合わせ nasukawa@uracata.com
※このページの情報は2017年8月3日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】