「日本初！ 最新エクササイズ『FUNC HIIT』を体験してみた」ビューティ相談室#19【最新フィットネス】

筋肉より固く骨より柔らかい特殊な「ランブルローラー」を使いながら、筋膜をリリースしていくのですが、突起部分にゴリゴリ刺激され、とっても痛い!! 特にコリやすい肩甲骨まわりやリンパ節があるワキの下は、のけ反るほどの激痛（笑）。イデデデデ…。

デスクワークで肩こりがひどい私ライターIは、とにかく肩甲骨まわりがガチガチ。腕も上がらず。続く「ムーブメントプレップ」では、浅野さんのサポートを受けながら、肩甲骨まわりを動かす練習を行いました。

上半身は胸を開いて肩甲骨を動かすことをメインに。下半身は股関節の動きをメインに。カラダの適正な関節稼働域を確保するため、正しい動作パターンを習得します。

「体幹トレーニング」では体幹を活性化させて、両手両脚がより動かしくやすくなるアプローチを。

体幹強化に必要な呼吸法のレクチャーも。お腹に力を入れながら呼吸することでバランスがとりやすくなり、反り腰を改善して腰への負担を軽減させる効果もあるそう。

「FUNC HIIT」ではスクワットの動きが多く出てきます。スクワットの正しいやり方もみっちりと。

ここまでコンディショニングとウォームアップをしっかり行うことで「カラダのセンサーが活性化されて関節の稼働域が広がり、体幹強化や引き締めだけではなく、姿勢の改善にも効果があります」（浅野さん）

「ViPR（ヴァイパー）」という4kg〜8kgの棒を持った状態でスクワットをしたり、上下左右に動いたり、回旋させたり。文字通りダイナミックに動きます。

長い間眠っていた筋肉が呼び起こされ、この時点ですでに脚がプルプル悲鳴をあげていた私。すると、「いよいよ、ここからがメインです！」と浅野さん。え、ここから…!?

［バトルロープ20 秒 ＋ 休憩10秒 ＋ ケトルベル20秒］×4セット

10kgほどあるロープを両手でつかみ、20秒間リズミカルに波打つように動かす「バトルロープ」。膝は90度に曲げた状態をキープ。全身の筋肉を使う高強度のトレーニングです。
#ロープ重っ #肩甲骨で腕を動かす #なかなか波打てない #エアチェア

片手で4kg〜8kgの「ケトルベル」を持って腹筋。1セット目は右手、2セット目は左手、と交互に。
#腹筋 #腕はまっすぐ #お腹を引き入れて #お腹ぷるぷる

［TRX ®20秒 ＋ 休憩10秒 ＋ ボール20秒］×4セット

「TRX ®」という上から吊られた器具のハンドルを引っ張りながら、片足を後ろに引き、前足は90度に曲げた状態に。アップしてジャンプ→足をチェンジしてダウン、という動作を20秒繰り返す。
#腕は引っ張る #足は踏ん張る #上がるときジャンプ #お尻キュッ

2.7kg〜の重いボールを、壁の数字めがけて当てていくこちら。落ちてきたボールはスクワットでキャッチ。
#ただのボールじゃないよ #重量級 #一番上の数字を狙え #スクワットしながらキツい

このように動作と休憩を繰り返しながら、心拍数を上げる動作と下げる動作を交互に行うことで、効果的に脂肪燃焼を促すという仕組み。

次はこれ、今度はこっち、と忙しくとってもハードですが、アップテンポな大音量のBGMに、「まだ行ける」「もっと行ける」とハイテンションなインストラクターのエールが楽しくて♪ ダラダラ汗をかきながらも、ヘロヘロになりながらも、顔には自然と笑顔が。フォームが崩れたり力を抜いたりすると、「お腹！ 力入れて！」「お尻！ 締める！」の喝が。ドMにはたまりません（笑）。

終了の合図が鳴ると、思わずハイタッチ＆拍手！ やりきった達成感〜。

今回は取材のためマンツーマンで教えていただきましたが、通常は最大16人のグループで行います。メンバー同士で声を掛け合って一緒に健闘していくため、楽しさ＆やりがいアップ！ 「お友達ができたり、回を重ねるごとに自分の成長も感じられたり。マシン系のトレーニングは苦手という方や、ひとりだとなかなか続かないという方にもおすすめです」（浅野さん）

なんと参加者ひとりひとりの心拍数が、スタジオ内の大型モニターに表示されるんです。脂肪燃焼に適した心拍数をキープできるように、運動速度を調整しながら進めることができる画期的なアイテム。

スタート時

↓
フィニッシュ後