今やビールもワインのように嗜む時代!? ブームを越えて身近な存在になった「クラフトビール」ですが、仙台のクラフトビール界に新星が登場!昔ながらの製法をもとに、たったひとりのブルワー(ビール職人)が黙々と仕込みをする醸造所に、松山紗希が突撃~!
『クラフトビール』
醸造所に併設されたカウンターだけのパブ
オーナーの今野さん)まず、約10%と高めのアルコール度数が特徴です。度数を上げるために原材料を多く使っているので、そのぶん深い味わいが楽しめるんですよ。ワインのように、苦みや甘みをじっくり味わうタイプのビールですね。
――確かに他のビールと違って重みを感じます。それでいて華やかな香り!
オーナーの今野さん)フルーティーですよね。人によってはバナナやいちじくの香りを感じるという方も。実際にハチミツが入っているので、その甘さも感じられると思います。
――ビールにハチミツですか? 独特に感じる甘みにはそんな秘密も! それにしても機械に頼らず、おひとりで醸造されるのは大変ではないですか?
オーナーの今野さん)そうですね、実は大鍋を洗う作業が一番大変かもしれません(笑)。
――お疲れ様です(笑)。お天気の良い日は、外のテラスにテーブルを出してビールを飲むこともできるんですね。野外で飲むビールってなんであんなに美味しいんでしょうか…。
オーナーの今野さん)夏向けにアルコール度数の低いビールも造る予定なんです。楽しみにしていてくださいね。
――はい! 『穀町ビール』は仙台市内の飲食店や酒屋さんにも卸しているそうですが、やはりコチラで新鮮にいただくのが一番美味しいですね!
ブルーパブ ビア兄
仙台市若林区石名坂34
022-223-5860
月・木・金19:00~22:00(L.O.21:30)
※このページの情報は2018年7月9日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】