宮城県を飛び出し、絶品グルメ・面白スポットなど「いいね!」な情報を野球のノック風にビジバシ紹介するコーナー「千本ノック 場外ホームラン」!今回の旅のテーマは「山形のラーメン」。全国の市町村の中でも、一世帯当たりラーメンの年間消費量ナンバー1※を誇るのが山形市。そんなラーメン王国山形で見つけた、新進気鋭のラーメンをご紹介!※総務省 家計調査より(二人以上の世帯)平成27年~29年 平均
ラーメン 味来道(あじきどう)
肉汁そば ¥780(数量限定)
寒河江市西根にあるラーメン味来道。牛肉の旨みを感じる独特なラーメンが評判のお店。そんな味来道で見つけたのが「肉汁そば」。ベースには甘辛い醤油ダレを使用。そこへ牛肉をじっくり煮込んで旨味を抽出した油をプラス。麺は油が絡むよう手もみのちぢれ麺。トッピングは生のレタスをはじめ、水菜やネギに煮込んだ牛肉、温泉卵も乗せて具だくさんの油そばです。
牛肉の旨みと醤油ダレがちぢれ麺にガッツリ絡むので、ドドーンと濃厚な味わい。一方シャキシャキのレタスが口の中で爽やかな香りを広げてくれます。
「肉汁そば」の楽しみ方がもう1つ。ある程度油そばを楽しんだところで、お店の方に声をかけると、タレ・ワカメ・鶏ガラスープを追加してもらえ、油そばが牛と鶏のWスープラーメンに早変わり!油そばの濃厚なタレがスープに溶け出し、マイルドな味わいに変化。ちなみに追加料金はかかりません!一石二鳥のお得な油そば、ぜひお試しください。
■ラーメン 味来道(あじきどう)
住/山形県寒河江市西根2-1-6
電/0237-83-5583
営/11:00~15:00、17:30~20:00
休/水曜
店舗HP
肉そば 舞鶴(まいづる)
舞鶴セットⅡ ¥880(平日限定)
仙台市内から車で約1時間。山形県でありながら意外と近くに感じる東根市にも面白いラーメンを発見!それが写真の「舞鶴セットⅡ」。山形県では「冷たい肉そば」や、それを中華麺にアレンジした「肉中華」が広く親しまれていますが、こちら「肉そば 舞鶴」ではその2つのメニューが器ごと合体!山形名物の麺グルメを2つ同時に味わえるというから驚きです。普段は平日限定メニューなのですが、番組のために12月1日、2日の土・日も特別販売していただけることに!
肉そばも肉中華も、カツオや鶏ベースの冷たいスープは共通のものを使用。しかし、入っている麺によってその味わいに変化が起こるんです。肉そばのスープにはそばの香りが、肉中華のスープには小麦の香りや甘味が溶け出して全く違うスープに感じます。
さらに!舞鶴のオススメメニューをもう1つ。写真は「なっがい板そば」。全長1m、5人前の板そばを1枚でシェア。旅の仲間と楽しく食べたい面白グルメです。
■肉そば 舞鶴(まいづる)
住/山形県東根市本町3-18
電/0237-53-6609
営/11:00~19:00、火曜~15:00
休/水曜
鶏そば 遊喜/やきとり 遊喜
トリュフ香る醤油soba¥950
昼は天然素材にこだわったラーメン、夜はやきとりをメインに営業する二毛作スタイルのお店。そんな独自なスタイルを貫く「遊喜」のラーメンももちろん独創的。最初にご紹介するのが「トリュフ香る醤油soba」ブランド鶏から抽出したチー油に、6種類の醤油をブレンドした特製のタレ。さらに、トリュフの香りを抽出したという、イタリア産の高級トリュフオイルをアクセントとしてプラス。鶏肉のみを使ったスープを合わせて上品な大人のラーメンになるんだそう。キレと深みを感じる醤油、鶏の贅沢な旨み、その後に追いかけて来るトリュフが織り成す、見事な味の三重奏です。
泡系ラーメン ホワイト¥850
スープの表面がもこもこアワアワ。その名は泡系ラーメン ホワイト。ベースは「醤油soba」のタレを使用。そこに生クリームと香り高いチーズを溶かしたスープを合わせ、仕上げにブレンダーで撹拌することで泡を作り、麺にまったりと絡みつく、クリーミーなスープが完成するんだとか。醤油や鶏の旨みをクリーミーな味わいが優しく包みます。これからの寒い季節にピッタリな一杯です。
■鶏そば 遊喜/やきとり 遊喜
住/山形県山形市桜田西2-7-21
電/023-642-0682
営/11:00~13:30(木~土曜)、18:00~23:00(L.O. 22:00)
※夜営業はラーメンのみの注文不可
休/日曜、祝日
※このページの情報は2018年11月30日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】