2016.02.10

ヨーロッパの伝統製法で焼きあげるもっちりパン 女子的自由研究 vol.10 『THE BREAD BAR』

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仙台の気になる情報を女子目線で研究していくこの企画。今回は、昨年12月に開業した地下鉄東西線に乗って、いま大きく変わっているというあのエリアを研究せよという編集部の指令が!

今月のテーマ地下鉄東西線『荒井駅』

仙台駅から地下鉄で約13分。六郷地区と呼ばれ農村だったこのエリア、現在では宅地開発が進み、人の流れとともに町の表情も変わりつつあります。これからどんな町になるのか、乞うご期待!

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東西線の開業で馴染みの薄かったエリアにも、気軽に行けるようになりました。真新しい4両編成の電車に乗って、東の終着駅に降り立った熊谷記者。

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はい、ここは荒井駅! 駅前周辺は絶賛区画整理中でございます。

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南に向かってのんびり歩いていくと、こじんまりした公園を発見。その名も「荒井7号公園」。渋い。

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おもむろにパンを頬張り出す記者。実は駅前で素敵なパン屋さんを見つけておりました。というわけで、昨年12月にオープンしたばかりの出来立てほやほや『THE BREAD BAR』にお邪魔したその模様をお届け☆

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小麦の風味を心ゆくまで味わって

熊谷>>パンづくりのこだわりは何ですか?

店長の沼田雅子さん>>昔ながらのヨーロッパのパンづくり方法を大切に、天然酵母を使い、長時間ゆっくりと低温発酵させています。12~18時間かけるので、時間と寝かせる場所を取られちゃいますが、生地をしっかり熟成させることで小麦の旨味と香りを感じる風味豊かなパンが焼けるんです。

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熊谷>>なるほど。種類が豊富で迷います~!

沼田さん>>ハード系パンからデニッシュ系、お惣菜パンなど30種類ほどが並びます。特におすすめはバゲットです! 外はカリッと、中はやわらかくもっちりとしていて、噛めば噛むほど小麦の甘みが感じられるんですよ。

熊谷>>ほんとだ、ほんのり甘いですね。

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「メゾンカイザー」に8年勤務していた店長の沼田さん。

沼田さん>>やわらかいパンがお好みなら、シフォンケーキみたいに口溶けが良くふわっとしている国産小麦の食パンも人気ですよ。

熊谷>>オープンして3か月。最後に抱負をお願いします!

沼田さん>>毎日食べたくなる、普段使いのパンを焼いていきたい。サンドウィッチにするならこんな具材が美味しいですよーなんておしゃべりも交えながら、町の人に愛されるお店になれたらと思います。

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1.バゲットはベーシックタイプ(1本¥250)と、全粒粉・ライ麦入りのカンパーニュ・バゲット(1本¥260)。
2.メレンゲクッキー「スノーマン」(¥30)を発見!
3.ショップカードにもバゲットが登場。

THE BREAD BAR

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仙台市若林区荒井字東87-2 ヤマカビル1F
022-702-0356
10:00~19:00 ※パンがなくなり次第終了
月曜定休(祝日の場合は翌日休み)

instagram

Ayaka’s Shot

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『スイーツも見逃せません! パンだけじゃない! いちごタルトを激写。クリームブリュレや、きんかんとブドウのタルトも美味しそうだったよー』

他の写真もたくさんアップしてまーす!
いろは組のインスタはこちら>> @sendai_iroha

To be continued!
荒井駅周辺にはまだまだ素敵なお店があるはず!と確信する熊谷記者。見事もう一軒発見しました!間もなく公開するので少しだけ待ってくださいね。
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【仙臺いろは編集部】

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