ニューオープン☆蔵王スイーツを街なかで! ≪今週のカフェ&スイーツ*11話 『蔵王咲き茶カフェ in NONNkey』≫

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地産地消ブームに乗って、「こんな美味しい食べ物が身近にあったんだ」と再発見する機会も多い昨今。わたしたちが出会っていない魅惑のあれこれが、まだまだあるはず!

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というわけで、やってきたのは3月1日にスタートしたばかりの「蔵王咲き茶カフェ in NONNkey(ノンキィ)」。惜しまれつつ昨年閉店したカフェ「ピクニカ」跡にオープンしたこちらは、蔵王ハーブを使った紅茶とスイーツがメインのお店です。

まずはコレから!
「蔵王咲き茶」(カモミールorレモンバーベナ/ポット・¥450)

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正直申し上げて、ハーブティーとはあまり縁のない生活を送ってまいりました。お茶を飲むなら紅茶か日本茶、気が向けばフレーバーティー。ハーブティーはちょっとクセがあって最後まで飲みきれないイメージ…。
そんな私の偏見を覆してくれたのが、この蔵王咲き茶。雑味がなくて、すっきり飲める! 香りもとても高く、カップから立ち上るハーブの香りのおかげで口にする前から体が癒されリラックスしていくようです。

それもそのはず。蔵王咲き茶のハーブは、蔵王の澄んだ空気と農薬を使わない健康な土壌で栽培されたもの。さらに一輪一輪美味しいところを選んで、手摘みで収穫するほど手塩にかけて育てられているというから驚きです。

そもそもこちらのカフェがオープンしたのも、運営者の鈴木さんが蔵王でハーブ農家を営む「ざおうハーブ」の平間兄弟と出会い、彼らが手がける蔵王咲き茶に惚れ込んだことがきっかけ。ざおうハーブのハーブを使ったハーブティーを、ティーバッグにした蔵王咲き茶。その美味しさを伝えるために、ただ販売するのでなく、実際に飲んでもらえる場所をつくりたかったと話す鈴木さん。その熱き想いは、新たなスイーツを生み出すことに…。

看板スイーツ!「蔵王咲き茶パウンドケーキ」(¥450)

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レモンバーベナのハーブを生地に練り込んだ特製パウンドケーキ。表面にはカモミールのアイシングがほどこされ、二重にハーブを楽しめる仕掛けになっています。口に運ぶと、やさしくしっとりした甘い味わいのなかで、ほどよいアクセントとなっているハーブの香り。甘いだけのパウンドケーキと違って、これはクセになるかも!

冷たいおやつが食べたいなら「蔵王咲き茶トライフル」

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さっぱり系の小さなパフェ。パウンドケーキとアイスクリーム、フルーツ、そして一晩ヨーグルトにひたしてムース化させたとろけるマシュマロがin! ヨーグルトがベースなのでとってもライト、すいすいいけちゃう甘さです。

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ほかにも、人気カフェ「ほの香」のオリジナルブレンドコーヒー(ハーブの香りを邪魔しないようあっさりめに焙煎してくれたそう)や、津軽の無添加りんごジュースなどのドリンクが。りんごジュースはお持ち帰りもできます。

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もちろん蔵王咲き茶もお買い上げOK。ティーバッグなので使いやすさも◎。そのほか、人気の岩出山発「よっちゃんなんばん」「きいちごドレッシング」も手に入りますよー!

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店内には大きなテーブルを囲むように、1脚1脚異なる椅子が並んでいます。相席し合うことで、知らない人同士が仲良くなるきっかけになれば、という想いが込められているそうで。

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そんな交流の場にふさわしい、お店のアイドル・ロンくん! 「社長」と呼ばれているだけあって、カメラを向けられても何も動じない肝のすわりっぷり。(写真も1発OK)

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夜はワインバー「NONNkey」として、お酒も飲める空間にチェンジします。「僕は遠慮するよ~」と逃げてしまった鈴木さんの代打で、「NONNkey」オーナーの須田さんとスイーツ担当スタッフの大倉さんをパシャッ。これからプリンなど続々新作スイーツが登場予定だそうです!

“社長の部下”見つけました

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上着やコートを掛けられるウォールフックもワンちゃん。ピンと伸びたしっぽが可愛い!

蔵王咲き茶カフェ in NONNkey

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022-267-2889
仙台市青葉区一番町1-5-31
11:00~16:00(L.O.15:30)
日・月曜 定休
☆ワインバー「NONNkey」>>17:00~23:30(L.O.23:00)

※価格はすべて税抜になります。

※このページの情報は2016年3月14日現在のものです。
【ライター 鈴木紘子】【撮影 門山夏子】

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