仙台のカフェ好きなら誰もが足を運んだことのある「カフェ・モーツァルト」。一番町の本店、米ケ袋の「アトリエ」、宮城県美術館内「フィガロ&パパゲーノ」、東北大学川内萩ホール内「クレーズコーヒー」に続き、3月12日にまた新しい1軒がオープンしました!
東西線・国際センター駅2階にある「カフェ・モーツァルト メトロ」の魅力は、なんといっても明るく広々としたモダンな空間。カウンターでお好みのドリンクやフードを受け取ったら、ガラス張りの大きな窓から差し込む陽射しを感じながら、共有スペースに置かれたチェアで思い思いの時間を過ごすことができます。
窓から外を見下ろすと眼下には国際センター、右手には東北大川内キャンパスという緑を感じられるロケーション。桜の季節にはお花見気分も味わえるかも?
窓辺に並ぶ革張りのソファに陣取ってのんびり読書をするもよし、テーブルを囲んでおしゃべりするもよし。雑誌も置かれているので、手持ち無沙汰にならないのも嬉しいですね。
個人的には肘掛けが特徴的なフリッツ・ハンセンのチェアが気になりました。おいそれと気軽には買えない…ので、ここぞとばかりに座り、そして真横の美しいラインも撮影(笑)。
さて気になるフードとドリンクですが、地下鉄の駅という立地を意識して気軽にテイクアウトできるライトなラインナップが特徴。
そのなかでもメトロでしか味わえない、この「エビカツパニーニ」(¥500)は外せません。おしゃれな見た目に反して中身はがっつり男子。カリッと揚げたぷりっぷりの海老カツに、ボリュームたっぷりの卵サラダという鉄板の組み合わせです。
もちろんスイーツ系もしっかりカバー。モーツァルト自慢のオリジナルケーキはもちろん、メトロに来たなら限定のシュガードーナツ(¥250)も食べておきたいところ。さくっと軽い食感がやみつきに。いくらでも食べられそうです…。
ドーナツの良き相棒といえばコーヒーですが、定番のモーツァルトブレンドコーヒーは深煎りでコクがありながらも、香り豊かな味わい。フロアでゆっくり飲みたい方はマグカップでも注文OK!
コーヒーは苦手という方にはカフェラテやキャラメルラテ、モカラテも人気。エスプレッソマシーンで淹れた本格エスプレッソをいろんなバリエーションで楽しめます。今日はほっとする甘さのモカラテ(¥500)を淹れていただきました。そのほか紅茶からビールまで、様々なドリンクメニューが。
美術館や博物館にもほど近く、アート鑑賞の帰りにぶらっと立ち寄るのもおすすめです。西公園も徒歩圏内なので、これからの季節はメトロでテイクアウトしてお花見に出かけるのもよさそうですね!
“おうち用コーヒー”見つけました
コーヒー好きの間ではすっかり定番となったシングルオリジンコーヒーを発見! 注文を受けてから1杯1杯丁寧にハンドドリップ。日替わりで様々なシングルオリジンコーヒーが楽しめますが、取材に訪れた日はマンダリンとエチオピアの豆でした。コーヒー豆のテイクアウトもできるので、おみやげに是非!
カフェ・モーツァルト メトロ
022-266-6675
仙台市青葉区青葉山2-1外 地下鉄東西線 国際センター駅2F
10:00~18:00
月曜定休 ※祝日の場合は翌日定休
※このページの情報は2016年3月28日現在のものです。
【ライター 鈴木紘子】【撮影 門山夏子】