春といえばピンクですが、今年はいつになくピンクな春がやってきました! ファッションもビューティも、とにかくトレンドがピンク一色。人気コスメブランドからもピンクコスメがたくさん出ています。でもピンクって色の幅が広く、一歩間違えると腫れぼったく見えたり、甘くなりすぎたりと、取り入れ方が難しい…。そんな悩みを解消すべく、ジバンシイ 仙台藤崎の小出さんに、今年らしくてハズさないピンクの選び方&使い方を教えていただきました。
2017年春夏のピンクは“ツヤピンク”
というわけで、目元・リップ・チークの3パーツで魅せる最新ピンクメイクをご紹介。実際におすすめのアイテムを使いながら、プロセスを詳しくレクチャー!
EYE:×ブラウンで大人なピンクグラデに
ピンクアイメイク成功の秘訣は、ピンク単色ではなく、ブラウンを加えること。「目のきわにブラウンを入れることで目元が引き締まり、ピンクでも腫れぼったくなりません。最初にブラウンをのせてから全体にピンクをぼかすようにのせて、ナチュラルなグラデーションに仕上げます」(小出さん)
【USE ITEM】
ジバンシイ プリズム・アイズ・カルテット No.3 イナタンデュ ¥8,316
ツヤキラのパール感が夏まで大活躍! 煌びやかな4つのグリッターカラー。単色でも、重ねても、混ぜても。どう使っても美しく仕上がる、考え抜かれた4色のパレット。
【HOW TO】
1. 「プリズム・アイズ・カルテットNo.3」の左上のブラウンをブラシでとり、目のきわにのせる。ピンクを重ねたときにぼけることを前提に、少し広めに入れておくのがポイント。
2. 同じく「プリズム・アイズ・カルテットNo.3」から左下のピンクをブラシにとり、アイホールの中心にオン。その後、目尻と目頭へぼかすように色を広げる。中心からのせてグラデーションにすることで、中心が少し濃くなって黒目がちに見せる効果が。
LIP:唇にとろけて色づくフレッシュピンク♡
ビビッドなピンクリップは、若作りに見える危険性が…。「肌浮きしないフレッシュなピンクカラーがおすすめです。また、ピンクリップはグロッシーにしすぎると媚び感が出やすいので、質感はセミマットに。リップを塗る前に、リップ・ライナーで全体をマットに整えておくのがポイント」(小出さん)
【USE ITEM】
ジバンシイ ルージュ・パーフェクト
¥4,968
唇のpHと水分量に反応して色づくリップバーム。人によって色味が変わるから、私らしいピンクカラーを楽しめるのが魅力。ピンクレザー×シルバーのおしゃれなケースは持っているだけでイイ女度を上げてくれそう♡
ジバンシイ リップ・ライナー
ユニバーサル・トランスペアレント
¥3,564
細かい凹凸をうめて、マットな質感に仕上げる無色透明のリップ・ライナー。唇表面をなめらかに整えてシワもカバーし、ふっくら潤いのある唇に導く。
【HOW TO】
1. 唇全体を塗りつぶすように「リップ・ライナー ユニバーサル・トランスペアレント」をオン。縦ジワを隠して表面をなめらかに整え、質感をマットにチェンジ。このひと手間で、後からのせる色がよりキレイに色づく。
2. 「ルージュ・パーフェクト」を全体に重ねる。直塗りでオン。唇のpHと水分量に反応してじわじわと色づくその変化も楽しんで。
CHEEK:ローズチークで笑顔もふわっと華やぐ!
自分メイクではリップを最後にしがちですが、リップを塗ってから最後にチークをのせるのがいいそう。「メイクは濃い部分から先にのせていくと、全体が濃くなりすぎずバランスよく仕上がります」また、ピンクメイクでは、ハッピー感のある肌作りも大切。「お疲れ肌をカバーして血色を上げるためのフェイス パウダーが重要です」(小出さん)
【USE ITEM】
ジバンシイ ル・プリズム・ブラッシュ No.41 リュヌ・ロゼ ¥6,804
フランス語で「ローズ色にツヤめく月」を意味するリュヌ・ロゼ。ブラシで4色すべてをさっと触れるようにとってのせるだけで、4色が肌の上で溶け合って華やかに頬を彩る。
ジバンシイ プリズム・リーブル No.7
ローズ・ヴェイル ¥8,316
フェイス パウダーもピンク系をチョイスして、自然に上気したような明るい肌を演出。ほんのりとしたパール感で陶器のようななめらかな肌に仕上げる。優れた密着力で崩れにくく、つけたての質感を長時間キープ。
【HOW TO】
1. 「プリズム・リーブル No.7」を顔全体にのばす。
2. ブラシで「ル・プリズム・ブラッシュ No.41」を4色まんべんなくとり、頬骨に沿って内側から外側へのせる。
3. 2を下方向に広げる。アンダーめに入れることで小顔効果がアップ
【Finish!】
ちなみにこちらの完成写真、上記のプロセス以外でつけ足したのはマスカラくらい。NOアイラインでこの目力とは…! ピンク=腫れぼったくなるイメージは見事に覆されました。さらに、全体的にツヤ感のあるアイテムをチョイスしたことで、上品さと色気を兼ね備えた大人のピンクメイクに仕上がりました。そして何より、この華やかさと女性らしさは、やっぱりピンクのなせるワザ。頼らない手はありません! トレンドがピンクな今こそ、ぜひ取り入れてみて。
教えてくれたのは
仙台藤崎 ジバンシイコーナー
ビューティーコンサルタント 小出彩香さん
GIVENCHY(仙台藤崎 ジバンシイコーナー)
宮城県仙台市青葉区一番町3-2-17
藤崎 本館1F 化粧品売場
022-224-5445
10:00〜19:30
営業時間・定休日は藤崎に準ずる
※表示価格はすべて税込みです。
※このページの情報は2017年4月27日現在のものです。
【ライター 池田直美】【撮影 門山夏子】