仙台街ナカで！ツウ好みのビールを飲むならこの２軒 女子的自由研究vol.67

店内に入ると、棚にびっしり並んだビール瓶の可愛さに目を奪われるはず。修道院で醸造されていた歴史を持つベルギービールらしく、宗教画を模したラベルやポップな現代アート風のラベルなど、ビールの味同様にユニークで個性的なラベルがズラズラズラッ。

ベルギービールの面白いところはラベルだけではありません。各銘柄専用のグラスが用意されていて、教会で使われる聖杯やワイングラスを思わせるものまで形も大きさも様々。グラスのビジュアルから飲みたいビールを選んでみても面白いかも！

こちらのグラスに描かれているのはピンクの象。ピンクの象は酔うと見える幻覚症状をあらわしており、まさにお酒好きのための一杯。デリリウムトレメンスの２５周年記念ＩＰＡ「デリリウム・アルゲントゥム」。

フードももちろんベルギーの家庭料理。どれもベルギービールに合いますが、５時間かけてじっくり煮込んだ「豚バラ肉のフランドル風ビール煮込み」や「ムール貝のホワイトビール蒸し」はマストで味わってほしい一皿です。

常時６種類以上揃えている樽生ビールは、在庫がなくなり次第、次々と他の銘柄に入れ替えていきます。それゆえ限定品などの人気の銘柄ともなると１日で品切れになってしまう場合も！ 訪れるたびに新しいビールに出会える、まさにビール党のためのお店。

壁に備え付けられた大きなタップから注がれるビール。

乳酸で発酵させた「ライチサワーゴーゼ」は栃木のクラフトビール。フルーティーで甘酸っぱい口当たりが女性にも人気です。

ビールに合わせるのは、こだわりの鉄板焼き。ジューシーに焼き上げたお肉や野菜と、冷えたビールを交互に口に運べば、まさに至福のひとときがそこに。