■映画【リボルバー・リリー】
時は1924年(大正13年)。東京を舞台に、陰謀が渦巻くなか、戦う宿命を背負った者たちの激情が銃火と共に交錯する。
美しきヒロイン・小曾根百合を演じるのは綾瀬はるか。百合と行動を共にする少年・細見慎太を、幼少期から俳優としてもキャリアを積んできた羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズ Jr.)が演じる。
STORY:謎の男たちに屋敷を襲われ女中らを惨殺された細見慎太は、辛くも現場を脱出するが、追っ手に取り囲まれてしまう。窮地に陥る慎太の前に現れたのは小曾根百合。慎太を助ける百合の手には、S&W M1917リボルバー(回転式拳銃)が握られていた--小曾根百合とは何者なのか? 出会いの裏に隠された驚愕の真実を知る由もないまま、二人は行動を共にし、巨大な陰謀の渦に呑み込まれていく。命を賭した戦いの果てに二人を待ち受ける宿命とは?
『リボルバー・リリー』の公開を記念して、メガホンを取った行定勲監督、本作が映画初出演となる羽村仁成さん(Go!Go!kids/ジャニーズ Jr.)によるスペシャルトークショーが8月5日、みやぎ元気まつりのステージで行われました。
■野球好きの羽村さん
野球好きの羽村さんに仙台の印象を尋ねると、「東北楽天ゴールデンイーグルスや仙台育英高校とか。また観戦でも来たいと思います」と答えていました。
■「元気になれる時」
「元気まつり」にちなんで、「元気になる瞬間」を尋ねると、羽村さんは「美味しいごはんを食べたとき」と答えて笑顔を見せ、会場を沸かせました。
トークショーに先駆け、仙台放送の取材に応じてくれたお2人。
◆アクション映画は初挑戦
行定勲 監督: 経験値がない中でしたけれど、その大変さが画に反映されて皆様に届けばいいなと思います。
◆主人公と行動を共にする少年・細見慎太を演じてみて
羽村仁成:感情の変化や悩みを、仕草や声のトーン、表情にのせることを意識しました。
◆監督から見た羽村仁成
行定勲 監督:素直さが彼の良さ。基本的に彼はすべてできていたけれど、あえてOKを出さず、もっと良くしていきたいと思わせてくれる俳優でした。
◆映画の注目ポイントは
行定勲 監督:霧の中で戦うシーン。敵が見えず、自分自身との戦いでもあります。またシルエットが強調され、雑ではない動きが求められるこのシーンは幻想的で、まるでモダンバレエのような美しさもあります。
羽村仁成:ジェシーさん(陸軍大尉:津山ヨーゼフ清親 役)との戦いのシーンでは、心の悩みや迷いを前面に出して演じることが難しかったので、注目して見ていただきたいです。
◆宮城に初上陸の羽村さん
羽村仁成:牛タンが食べたいです。新幹線を降りて仙台駅で牛タンの絵を見てからずっと…食べたいと思っています(笑)。あとずんだもちも食べたいです。
映画「リボルバー・リリー」は8月11日(金)より上映中。
【タイトル】 『リボルバー・リリー』
【公開情報】 2023年8月11日(金)全国公開
【出演】
綾瀬はるか 長谷川博己
羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)/シシド・カフカ 古川琴音 清水尋也/ジェシー(SixTONES)
佐藤二朗 吹越 満 内田朝陽 板尾創路
橋爪 功/石橋蓮司/阿部サダヲ
野村萬斎 豊川悦司
【スタッフ】 監督:行定 勲 原作:長浦 京『リボルバー・リリー』(講談社文庫)
【配給】東映
【コピーライト表記】 ©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
【公式HP】 https://revolver-lily.com/