外側はカリッと香ばしく、こんがりと焼き色をつけて。内側はプリンのようにまろやかにとろける、甘い卵の味。ひと口で2度幸せを感じられるフレンチトーストの日本初専門店が、仙台に上陸しました。
『LONCAFE』(ロンカフェ)の本店は鎌倉の江ノ島。島のてっぺんにあるサムエル・コッキング苑の中、潮風に吹かれて碧い海を臨みながらお茶ができる絶好のロケーションも人気の理由です。そんな本店の空気感そのままに、ここ仙台店でもビーチリゾートを思わせるゆるい雰囲気が素敵。インテリアはスタッフさんの手づくりのものも多く、そこかしこに漂うフレンドリーな空気はそのせいかも?
フレンチトーストというと日本では食パンをイメージする人が多いと思いますが、フランスではバゲットを使ったパンペルデュという料理法が主流。かたくなったバゲットを卵と牛乳の力で再び美味しくよみがえらせる、食道楽なフランス人ならではの知恵ですね。
『LONCAFE』では毎日(!)神奈川から届く、特別に焼きあげたバゲットを使用。このバゲットが、家庭で再現するには難しい、一度食べたらまた食べたくなる食感の秘密なんだとか。そこに独自のレシピが加わって、他にはない極上の味を生み出しています。
一番人気の「クレームブリュレ」(¥1,209)は、表面をキャラメリゼしたカスタードクリームをたっぷりのせ、濃厚なくちどけがポイント。バゲットのトロトロしたあたたかさと、バニラアイスクリームの冷たさが口の中で溶け合います。おともには、すっきりしたハーブティーを。
そのほか、スクランブルエッグやベーコン、焼きトマトを添えたお食事系の「BLT」。
カスタードクリームをレアチーズクリームにチェンジしてココアクッキーをのせた、「クレームブリュレ」のアレンジ版「クッキー&クリーム」。仙台店限定です。
甘いものが苦手な男性におすすめの「アフォガード」。はじめは何もかけずにシナモンの香りを楽しんで、次にエスプレッソをお好みでかけながら苦みをプラス。最後はとろけるアイスクリームと一緒にひんやりとした甘さを。一皿で二度三度美味しいデザートスイーツです。
…などなど、季節限定も併せて10種類を超える多様なフレンチトーストが並ぶ仙台店。プラス¥350でトースト1枚を追加できるサービスもうれしいですね。
約80席ある広々とした店内。コンセントつきの席がほとんどな上にWi-fiが飛んでいるので、カウンター席でお仕事や勉強を、おしゃべりはテーブル席でなど、シーンに合わせて使い分けできそう。
『LONCAFE』でしか味わえない贅沢フレンチトースト。これからのホリデーシーズンにもぴったりです。
“インスタ映え”見つけました
ビーチな気分はここでも。インスタ映え抜群なスポットを発見! 特別出演は店長の池ヶ谷さんです☆
LONCAFE
仙台市青葉区一番町3-11-15
022-264-5460
10:00~20:30
定休日は仙台フォーラスに準ずる
※このページの情報は2017年12月11日現在のものです。
【ライター 鈴木紘子】【撮影 門山夏子】