三陸の海と地中海が生み出したリゾット。口の中に広がるほやの風味をお楽しみあれ
PICK UP 食材
ほやの炙り薫製
ぷりぷり新鮮な宮城県産のほや。
生でも美味しい剥きたてのほやを一気に炙り、薫製にした贅沢な一品です。
価格 398円(税込) / 製造者 仙臺いろはオリジナル商品(製造者 末永海産株式会社)
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材料(2人分)
ほやの炙り薫製 | 1袋 |
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米 | 100g |
あさり | 15個 |
白ワイン | 100cc(内リゾット調理 50cc) |
水 | 550cc |
ミニトマト | 5個 |
玉ねぎ | 1/3個 |
にんにく | 1片 |
コンソメ | 1個 |
イタリアンパセリ | |
鷹の爪 | |
オリーブオイル | |
塩こしょう |
作り方
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1.
オリーブオイルをひいたフライパンにみじん切りした半量のにんにくを加え、にんにくの香りがしたらあさりを投入。白ワインと水50ccを入れてから蓋をして、あさりの口が開くまで火にかけます。あさりの口が開いたら、ざるにあけましょう。 -
2.
オリーブオイルをひいた別のフライパンに、みじん切りした残りのにんにくを加えます。にんにくの香りがしてきたら、みじん切りした玉ねぎと米を加えて、お米が透明になるまで炒めましょう。 -
3.
白ワインを加え、アルコール分をとばしたら、①のあさりのだし汁、水500ccにコンソメを溶いたスープを数回に分けて投入し、米が柔らかくなるまで火にかけます。 -
4.
アルデンテになる直前に、半分にカットして種をとったミニトマト、刻んだイタリアンパセリ、刻んだほや、殻から身をはずしたあさりと殻つきあさりを加えて塩こしょうで味を調整します。 -
5.
皿に盛り付けてイタリアンパセリを散らします。
COLUMN
南イタリアでよく食べる魚介のリゾット。
今回は炙り薫製されたほやの香りがアクセント。南イタリアの新鮮なオリーブオイルをたっぷり使用するのがポイントです。
イタリアンパセリは刻みすぎないように大き目にカットすること。パセリの香りをしっかり際立たせるのも大事です。
先日、わたしが働いていたワイナリーオーナーが来日。ほやの炙り薫製をプレゼントしました。生のほやは苦手な外国人が多いのでドキドキしましたが、この薫製はえらく気にいった様子。「ワインにも合うね!!!」と喜んでいました。よかった~。
AISO認定オリーブオイルソムリエ
阿部加奈子さん
フードコーディネーターの資格取得後、イタリアに渡り料理学校や一般家庭で料理を学ぶ。自宅サロンにてイタリア料理教室「Buon appetito」主宰。
オリーブオイルソムリエとしても活躍中!