今回の研究テーマは「ビストロ」。
パテやテリーヌ、お肉の赤ワイン煮込み…そしてワイン。美食大国フランスの味をカジュアルに楽しめるビストロですが、最近では+αの個性を加えたお洒落なお店が仙台の街を席巻しています!
そのなかで熊谷彩夏記者が訪れたのは、2015年9月にリニューアルオープンしたばかりの『Chez Harmonie(シェ・アルモニ)』。青葉区大町の隠れた人気店が新しく始めた、お味も見た目も女子心をくすぐる可愛い“何か”とは…?
『ビストロ』
ビストロとは、フランス語で“気軽に入れる小さなレストラン”の意味。地元の人が通う食堂という位置づけです。とはいえ最近のフランスでは、高級レストランに負けないお味を提供するビストロも増えているとか。
ビストロに舞い降りた、甘く優しいフランス菓子
オーナーの吉田さん>>結婚する時に「10年後お店を開こう」と約束していたんです。それを叶える形で3年前、フランス料理のシェフをしていた主人がこのビストロを始めて、自宅でお菓子教室をしていた私もそろそろ自分のお店を…と。別店舗を構えるよりアルモニに居候するのもいいかなと、お菓子づくりの工房と販売スペースを改装して9月にリニューアルオープンしました。
オーナーの吉田さんに直撃!ご夫婦のいい話に感動中。
熊谷>>10年越しの約束に奥様の夢が加わるなんて素敵~! お菓子もフランス菓子ですか?
吉田さん>>はい、フランスの地方菓子がメインです。とても素朴なんですけど、素材の味がしっかりしていて優しい甘さが特徴ですね。本場のビストロ料理を気取らず楽しんでもらいたいというのが、アルモニのポリシー。ワイン片手に思う存分召し上がって、おうちに帰ってからのお楽しみにお菓子を買っていかれる方も多いんですよ。
1.夜はアラカルト中心。
季節の野菜に生ハム、テリーヌなどを添えて温玉をのせたサラダメリメロ(¥1,080)は前菜に人気。
奥は赤エビのエスペレット焼き(¥1,580)。
2.マロンとフランボワーズクリームが絶妙なシューショコラ(左・¥320)と、
蔵王滋養卵を使った塩キャラメル味のアルモニプリン(右・¥280)。フィナンシェなどの焼き菓子も。
3.ボリューミーな豚の骨ごとスペアリブ(¥1,980)。女子でもペロッといけちゃいます。
Chez Harmonie
シェ・アルモニ
仙台市青葉区大町2-7-11 長盛堂ビル1F
022-398-6456
ランチ11:30~15:00 ディナー18:00~23:00
ラボ11:30~21:00(日曜~15:00)
月曜・第3日曜定休 ※他日曜はランチのみ
Ayaka’s Shot
他の写真もたくさんアップしてまーす!
いろは組のインスタはこちら>> @sendai_iroha
『Chez Harmonie』の取材を終えた熊谷記者。「一軒だけじゃ物足りないです!」と、別のビストロに取材に行きました!ということで自由研究は<仙台の個性派ビストロ研究 後編です☆>に続きます。
【仙臺いろは編集部】