仙台近郊で気軽に行ける素敵ワイナリーをご紹介する企画、後編!今回は、葡萄ではない“ある果物”を使ったワインの醸造所をピックアップします。
いちご100%の純国産フルーツワイン
敷地内の温室で大切に育てられた「とちおとめ」「紅ほっぺ」「もういっこ」をワイナリーに運び込み、最もおいしいバランスでブレンドしました。余計なものはなるべく入れず、無着色・無香料のワインづくりを心がけています。
苗づくりから醸造、瓶詰まで同じ場所で一貫して行うからこそ出来るオリジナルワインはとろりとした琥珀色。栓を抜いた瞬間にいちごの甘い香りが広がりますが、味わいは意外にドライですっきり!
左から「苺香(いちかおり)」(¥2,580)、「愛苺(まないちご)」(¥2,580)、「苺夢(べりーむ)」(¥2,280)。見た目が華やかなスパークリングワイン「苺夢(べりーむ)」はパーティーの食中酒としても人気だそう。
ワイナリーを見学した後は、併設されたカフェでしばし休憩。いちごを使ったスイーツが
おみやげにはワインのほか、オリジナルのバームクーヘンがおすすめですよ♡
山元いちごワイナリー
亘理郡山元町山寺字稲実60
0223-37-4356
10:00~16:00
月・火曜定休
ワイナリー見学料¥540 (いちご狩りとセットの場合は無料になります)
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目利きが指南してくれる、国分町のワインセラー
リカネストの土舘さんは、グローバルなワインライセンスであるWSET®Level3を持つほどの目利き。そんな土舘さんにおすすめを伺うと…。
「次のワイントレンドは南アフリカ! なかでも世界で400人しかいないマスターオブワインのリチャード・カーショウさんがつくるワインが本当に素晴らしいんです。やっと手に入った希少なワインなので、この芳醇な味わいを是非皆さんに楽しんでいただきたいです。個人的にはワイン発祥の地と言われているジョージアのワインも好きですね」
(左から「リチャード・カーショウ エルギンピノノワールクローセナルセ」(¥5,741)、ワイン発祥の地と言われているジョージアの「ストリマラニルカツィテリムツヴァネ15」(¥1,945))
博識な土舘さんのおかげでワイン選びも楽しい時間に。1,000円台のリーズナブルなワインからとっておきのヴィンテージワインまで、訪れる人を選ばないセレクトショップです。
Vin et Bonheur Wine Select
仙台市青葉区国分町2-6-18
15:00~翌2:00
日曜・祝日定休
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※このページの情報は2018年12月4日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】