今が旬のブルーベリーの摘み取りを楽しめる「JRフルーツパーク仙台あらはま」へ!

この夏どこに出掛けよう!?
今が旬のブルーベリーの摘み取りを楽しめる「JRフルーツパーク仙台あらはま」へ!
摘み取りの楽しみ方や、食べ頃を見分けるコツをリサーチしてきました!

1年を通して、旬の果物の摘み取り体験が出来る「JRフルーツパーク仙台あらはま」

仙台市若林区荒浜に2021年3月にオープンした「JRフルーツパーク仙台あらはま」。
観光農園として、子供から大人まで楽しめ、1年を通してイチゴ・ブドウ・リンゴを始めとした8品目156品種の果物の摘み取り体験を楽しむ事が出来ます。

今が旬!ブルーベリー摘み取りの楽しみ方を教えてもらいました

お話を伺ったのは、JRフルーツパーク仙台あらはまの観光農業部 専門監農学博士 菊地 秀喜さん。

宮城県の農業園芸総合研究所で所長を務めていた経歴を持つ菊地さんは、「サワールージュ」といった宮城県オリジナルの新品種を開発する事業にもかかわっていたのだそうです。JRフルーツパーク仙台あらはまでは、果物・野菜に関する育成を通して多くの来場者に果物の魅力を伝えています。

取材に伺った7月中旬はちょうどブルーベリー狩りの最盛期!JRフルーツパーク仙台あらはまではブルーベリーだけでも72品種を育てているため、他の果樹園に比べてより長い時期、摘み取り体験を楽しむことが出来るのだそうです。


「列ごとに異なる品種を育てているので、いろんな品種を摘み取ってほしい」と話す菊地さん。

おいしく食べたーい!食べ頃を見分けるコツは青紫色!

せっかく摘み取りするなら完熟で美味しいものを選びたい~!
菊地さんに完熟のブルーベリーを見分けるコツを伺いました。菊地さん「完熟を見分けるには、青紫色のものを選ぶといいですよー!ただし、粒が青紫色でも、軸の付け根部分にあるリングが赤いものは、まだ酸味がある為、軸の付け根部分のリングまで青紫色のものを選びましょう!」

たわわに実ったブルーベリーの実をよく見ると、表面に白い粉が付いています。
この正体は、果物が乾燥から身を守るために生じる「果粉」と呼ばれるものなのだそうです。
スーパーなどに並ぶものは、輸送する際に果粉が落ちやすいのですが、反対に果紛が付いているものは新鮮な証!ブルーベリー選びの参考にしてみて下さいね。

ほかにもこんな果物の摘み取り体験はいかが?

JRフルーツパークあらはまでは、一年間を通して様々な果物の摘み取り体験ができます。
これからの季節のおススメは9月頃に旬を迎えるイチジク。
イチジクを甘露煮で食べるのは、宮城県や福島県の食文化の一つなのだそうです。イチジクの果実には、たくさんの食物繊維やフィシンなどのたんぱく質分解酵素などが含まれているので、旬に味わいたい果物ですね。JRフルーツパーク仙台あらはまでは、摘み取り体験の予約を電話で受付しています。
この夏「JRフルーツパーク仙台あらはま」へレッツゴー!!

<取材メモ>
ブルーベリーの摘み取り体験は、JRフルーツパーク仙台あらはまのほか仙台市若林区荒井にある「せんだい農業園芸センターみどりの杜観光果樹園」でも開催中!
実施期間や内容は事前にホームページでお確かめの上お出かけください。

アクセス情報

  1. 施設名 /「JRフルーツパーク仙台あらはま」
  2. 住所  /宮城県仙台市若林区荒浜新2丁目17-1
  3. 電話番号/022-390-0770(電話予約がおすすめです。)
  4. 営業時間/10:00~16:00
  5. 摘み取り体験/10:00~14:00(食べ放題コースも有、詳細はお電話にてお問合せ下さい。)
    ※生育状況により、入場制限を行う場合がございます
  6. 料金  /¥440:(1パック)
  7. 休園日 /火曜日(祝日の場合翌平日)
    年末年始12月29日~1月4日
  8. アクセス/公共機関でお越しの方/仙台市営地下鉄東西線「荒井駅」下車
    荒井駅2番のりば震災遺構仙台市立荒浜小学校前行き
    「震災遺構仙台市立荒浜小学校前」下車 バス停から徒歩5分
    車でお越しの方/仙台駅東口より新寺通り~県道137号線(約30分)
    仙台東部道路 仙台東I.Cより(約10分)
    ※無料駐車場150台完備

※このページの情報は2022年7月26日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】

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