東北を代表する珍味の水産物といえば、なんといっても「ほや」ではないでしょうか?近年首都圏でも消費量が増えているようですが、やはり東北・宮城でのようには一般的に食されていない感があります。
でも、宮城県民でも実際にほやの生産現場を見たことがある人は少ないのではないか!?ということで、2016年5月27日放送の「仙臺いろは増刊号」では、LiLiCoをはじめレギュラー陣が漁船に乗ってほやの収穫を間近で取材してきました!
晴天に恵まれた絶好の取材日和のなか、岸壁から漁船で5分ほど沖に出たLiLiCoたちは漁師さんが海中からほやを引き上げる様子をすぐ側で見学しました。宮城でさまざまな取材をしてきた番組スタッフたちでさえ誰も見たことがなかったほやの収穫シーンに全員大興奮!
収穫したてのものを生で食してみたら、ほやの風味に加えて潮の香りが口の中いっぱいに広がってもうたまりません!取材でなければほやをつまみにお酒をいただきたかったところですが、それは後日改めてということで、ほやのさまざまな食べ方を教えていただきに石巻市の「割烹 滝川」さんに移動して「ほや懐石」を出してもらいました。
そのレシピを一般家庭でも作れるようにアレンジしていただきました!
ほやの三色揚げ
詳しいレシピはこちら!
ほやの炊き込みご飯
詳しいレシピはこちら!
ほや酢
詳しいレシピはこちら!
そして、ほやの風味を最大限に味わうためには鮮度の良さが欠かせません。東北地方以外であまり食されていなかった理由の一つには、輸送の間に鮮度が落ちて臭みが出てくることがあったと言われています。しかし、最新の冷凍設備を使うことで、水揚げしたての旬のほやの旨みを手軽に味わうことができるようになりました!
PICK UP 食材
お刺身ほや
最新の冷凍設備を使い、水揚げしたての旬のほやの旨みをそのままにとじこめました。甘くて美味い肉厚のほやを召し上がれ。
価格 2,400円(税込)3個セット・送料込 / 製造者 末永海産
商品の購入はこちら!
ほやの旬は5月から8月いっぱいくらいまでということで、まさにこれからが美味しい盛り!東日本大震災で一時期はほぼ無くなった水揚げも回復が続いています。「ほや大好き!」という人はもちろん、これまでは苦手だった人も宮城が誇るほやをこの機会に味わってみませんか?
【仙臺いろは編集部】