南イタリアの田舎風パスタ。だし粉が風味を引き立てます。
PICK UP 食材
だし粉ふりかけ(ボトル入り)
醤油を加え、おかかのようにして、ご飯やおひたしに使えるだし粉のふりかけ。チャーハンや油揚げなどいろいろな食品にひとふりするだけで、素材の旨みがアップします!
価格 410円(税込) / 製造者 丸平かつおぶし
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材料(4人分)
だし粉ふりかけ | 小さじ1/2 |
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パプリカパウダー | 大さじ1/2 |
パン粉 | 大さじ1/2 |
タラ | 2尾 |
パスタ | 240g |
トマト水煮 | 400g |
にんにく | 1片 |
セロリ | 1/3個 |
玉ねぎ | 1/3個 |
松の実 | 大さじ1/2 |
レーズン | 大さじ1/2 |
白ワイン | 大さじ1 |
オリーブオイル | |
鷹の爪 | 少量 |
作り方
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1.
まずはパン粉を炒ります。 -
2.
①とだし粉ふりかけ、パプリカパウダーをあわせてください。 -
3.
オリーブオイルをひいたフライパンに、みじん切りしたにんにく、鷹の爪を加え、にんにくの香りがしてきたら、みじん切りした玉ねぎ、セロリを加えます。野菜がしんなりしたら、タラを加えて白ワインをし、アルコール分が飛んだらトマト水煮を加えて火にかけ、15~20分くらい煮込みましょう。 -
4.
塩こしょうで味を調整して、ゆであがったパスタを③で完成したソースに加え、仕上げに②をパラパラとふりかけたら出来上がり!
COLUMN
南イタリアのパスタでは、料理の仕上げにパン粉をふりかけるものが多くあります。パン粉と一緒にアンチョビを炒り、カリカリとしたパン粉を仕上げにふりかけると、なんとも香ばしい香りが広がります。今回は、アンチョビの代わりにだし粉ふりかけを使用しました。そうして、たっぷりのパプリカを加え、赤色にするのがカラブリア流。イタリアで一番とも言っていいほど辛いものが得意なカラブリアの人たち。ピリッと辛みをきかせたトマトソースも特徴です。
松の実、レーズンでシチリアの要素も取り入れて、南イタリアがぎゅっと詰め込まれたパスタをお楽しみください。
AISO認定オリーブオイルソムリエ
阿部加奈子さん
フードコーディネーターの資格取得後、イタリアに渡り料理学校や一般家庭で料理を学ぶ。自宅サロンにてイタリア料理教室「Buon appetito」主宰。
オリーブオイルソムリエとしても活躍中!