Bruschette ai fagioli(インゲン豆のブルスケッタ) いろはレシピ#9

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「豆食い」と呼ばれるトスカーナ地方。そのレシピをアレンジして、ほたて味噌をあわせました。インゲン豆と味噌がよくからんで風味豊かです。

PICK UP 食材

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ほたて味噌

厳選されたほたてをエキスだけで煮込み、さらに炙り旨味を凝縮させたほやをミンチにし、仙台味噌と丹念に合わせました。ほたての香りと仙台味噌の香りが合わさり、絶妙なハーモニーを醸し出します。

価格 700円(税込) / 製造者 末永海産
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材料(2人分)

ほたて味噌 大さじ1
セミドライトマト 10g
インゲン豆(缶詰:缶の水を切った状態) 100g
玉ねぎ 1/4個
オリーブオイル 大さじ1
塩こしょう
にんにく 1/3片
イタリアンパセリ

作り方

  1. 1.
    セミドライトマトを湯につけてもどし、カットします。玉ねぎはスライスしておきましょう。
  2. 2.
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    洗ったインゲン豆、玉ねぎ、ドライトマトをボウルに加え、ほたて味噌、オリーブオイル、塩こしょうで味を調整します。
  3. 3.
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    トーストしてにんにくを擦り付けたバゲットにをのせてください。
  4. 4.
    刻んだイタリアンパセリを散らして出来上がり!
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COLUMN

焼いたパンの上に、刻んだトマトとバジル、豆、生ハム、ペーストなどをのせて食べるブルスケッタ。とっても簡単でシンプルな料理なのでパーティーなどにもよく登場します。
オリーブの搾油の季節には、焼いたトーストににんにくをこすりつけ、採れたての新鮮なオリーブオイルをたっぷりまわしかけて食べるブルスケッタがなによりの贅沢。

イタリアのトスカーナ地方では”豆食い”とよばれるほど豆料理を好んで食べます。ツナをあわせるのが家庭では一般的ですが、今回はほたて味噌で。豆と味噌は当然のごとく相性抜群。香りのいいオリーブオイルとドライトマトの酸味がほどよい一品です。

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AISO認定オリーブオイルソムリエ

阿部加奈子さん

フードコーディネーターの資格取得後、イタリアに渡り料理学校や一般家庭で料理を学ぶ。自宅サロンにてイタリア料理教室「Buon appetito」主宰。
オリーブオイルソムリエとしても活躍中!

ブログ
http://passioni.exblog.jp/
http://8ch-club.com/kanako/

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