【手軽に薬膳】菊のカレーで花粉症対策!? 薬膳レシピ#1「菊花と銀杏ごはんカレー」


「誰でもカンタンに作れる薬膳料理」をコンセプトにしたレシピ動画の連載がスタート。料理を教えてくれるのは、仙台白百合女子大学 健康栄養学科 教授の佐々木裕子(ささきゆうこ)先生です。


(左)佐々木裕子先生、(右)仙臺いろは組 佐藤友紀乃

記念すべき、初回のレシピは「菊のカレーで花粉症対策」。
花粉症というと3月頃にピークを迎えるイメージがありますが、今回のレシピは「その準備を今のうちから少しずつしていこう」というもの。「経口免疫療法」と言って、アレルギーなどの原因物質を少しずつ体に取り入れ、体に馴染ませていくという、近年注目されている治療法をモチーフにしたのだそうです。

使う食材は「菊の花」。実は昔からある食材で、東北地方ではおひたしや酢の物として親しまれ、秋の食材として欠かせない存在。「経口免疫療法は昔からあったのかもしれませんね」と佐々木先生。そんな菊の花を、カレーでいただくということですが…、一体どのように調理するのでしょうか。

材料はコチラ(1人分)

ごはん・・・・・・・・150g
食用菊・・・・・・・・一花
ぎんなん(水煮)・・・4粒
塩・・・・・・・・・・一つまみ
酢・・・・・・・・・・小さじ1
レトルトカレー・・・・1袋

作り方

  1. 1.ぎんなん(水煮)をみじん切りにする。
  2. 2.食用菊は、花びらの所だけ、塩と酢を加えてゆで水気を切る。
  3. 3.ぎんなんと菊を炊きあがったご飯に混ぜる。
  4. 4.最後にレトルトカレーをかける。

使用したレトルトカレー

薬膳料理レストラン「然の膳」の「薬膳カレー」

美肌効果で知られる「ハトムギ」、胃腸や肺の気のめぐりを良くするとされる「陳皮」、滋養強壮やアンチエイジングに良いと言われる「ナツメ」を混ぜた薬膳カレー。じゃがいもやニンジンもゴロっと入って食べごたえも抜群です。

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※このページの情報は2021年10月6日現在のものです。
【レシピ監修:然の膳、仙台白百合女子大学 健康栄養学科 佐々木裕子 教授】
【仙臺いろは 編集部】

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