「なんとなく不調」をなくす、姿勢・手あて・トレーニング① 足の冷え&むくみ編 【PR】

些細なことでも、不調はカラダからのサイン。症状が悪化する前に、日々なんとなくやり過ごしてきた不調をリセットして、カラダもこころもスッキリさせませんか?

今回のテーマは「足の冷え&むくみ」。冬は特に冷えてつらいですが、冷え問題は寒さだけが原因ではなく、姿勢と筋肉が深く関係しているのです。日常動作の見直しとトレーニングで、正しい姿勢と筋力を手に入れたら、足は冷えない、むくまない!

教えてくれたのは

弓田龍輔先生

仙台市青葉区大町にある「あおばく整骨治療院」の院長。柔道整復師、鍼灸師。アルティメット日本代表チームをはじめ、アスリートのメディカルトレーナーも務める。

なんとなく不調① 足の冷え&むくみ
足の筋肉は、血液やリンパを全身にめぐらせるポンプのようなもの。しかし、筋肉が硬くなると、血液を流す力が低下し、末端まで血液が届きづらい状態に。その結果、足先が冷えるというわけ。さらに、カラダは冷えるとむくみやすいため、冷えとむくみはセットで起こるケースが多いのです。

姿勢

足の冷え&むくみ予防のために、やってはいけない姿勢

「足の筋肉を硬くする原因は、長時間の座りっぱなしや不安定な歩行にあります。それらを日常的に続けている人は、股関節の前側やふくらはぎ、足首の筋肉が硬くなり、足が冷えてむくみやすい傾向に」と、弓田先生。温活や美脚ケアをする前に、まずは日常動作の見直しを。

×座りっぱなし

→股関節の前側が硬くなる。ときどきスタンドアップ!

「同じ姿勢でいると、筋肉はかたまってしまいます。落ち着きなく動いているほうが、カラダのためにはいいんです。とはいえ、仕事中や車の運転中は仕方がありません。ひと段落したり、集中力が切れたりといったタイミングで、すかさず立ち上がる、歩く、のばすなどの動きをプラスして」。

×内股でつま先重心

→足首の筋肉が硬くなる。足裏全体でカラダを支えよう。

「立ったときや歩行中に、足がハの字になっていたら内股です。気づいたときに足もとをチェックして、できるだけ内股を改善していきましょう。内股はお尻の筋肉が弱い人に多いので、お尻に力を入れて歩く意識をしてみてください」。

△ヒールでつま先重心

→ふくらはぎの筋肉が硬くなる。靴を脱いだらつま先をストレッチして。

「ヒールの高い靴を常に履いている人は、履いていないときでも、重心がつま先に寄りやすいので要注意。ヒールを履いてもいいので、脱いだらつま先をよくストレッチして、ふくらはぎの張りや疲労をリセットさせましょう」。

手あて

冷えは万病のもと。足からほぐして、めぐらせる

「冷えは万病のもと」といわれるように、むくみ以外にも肩こりや腰痛、便秘、婦人科トラブルなど、冷えからくる不調はたくさんあります。どんなに温めても足が冷たい、靴下を履かないと眠れない、夕方になるとふくらはぎがパンパン…と、慢性的に足の冷え&むくみを感じている人は、症状を悪化させないためのケアが必要かも。治療院では一般的に、「かたまった股関節や足首、ふくらはぎの筋肉をほぐして血液循環を促し、カラダが本来の動きを取り戻せるようにアプローチ。根本的な原因や隠れた不調まで、全体的にケアを行います」。

トレーニング

つま先上げと股関節のばしで、むくみ知らずの冷えない脚へ

日常生活では、カラダに負担の多い動作ばかり。いくらカラダを整えても、正常なバランスを維持するための筋力がないと、またすぐ元通りに…。あおばく整骨治療院では、「一日も長く調子がいい状態をキープしてもらうために、自宅でできる簡単なトレーニングを患者さんにレクチャーしています」。その中から今回は、足の冷え&むくみにおすすめのトレーニングを教えてもらいました。動画を見ながら、弓田先生と一緒にレッツトレーニング!
Chapter
足の冷え&むくみチェック
足首周りのトレーニング「つま先上げ下げ」
股関節の前側のトレーニング「股関節のばし」

※がんばりすぎず、できる範囲で行うこと。痛みがあるときは行わないでください。



正しい姿勢とトレーニングを実践しながら、ときにはプロの手にも頼って、脱・なんとなく不調! 難なく動ける元気なカラダを手に入れましょう。

あおばく整骨治療院

手技・鍼・治療機器・トレーニングを組み合わせた整体施術の治療院。丁寧なカウンセリングと診断により、骨格や体質、筋力、ライフスタイルに合わせた施術を提案。「できるだけ少ない通院回数で、一日でも長くラクな状態で過ごしたい」という声にこたえ、けがの治療から不調ケア、理想のカラダづくりまで親身にサポートしてくれます。2022年1月6日にあおば通りへ移転リニューアルしたばかりの新院では、トレーニングエリアを併設。新たにパーソナルトレーニングもスタート。


住所/宮城県仙台市青葉区大町1-1-8 第三青葉ビル5F
TEL/022-399-6561 ※完全予約制
HP/https://aobaku-seikotsu.com

※このページの情報は2022年2月8日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】

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