「なんとなく不調」をなくす、姿勢・手あて・トレーニング② ストレートネック編【PR】

些細なことでも、不調はカラダからのサイン。症状が悪化する前に、日々なんとなくやり過ごしてきた不調をリセットして、カラダもこころもスッキリさせませんか?

突然ですが、姿勢チェック! 横から見たときに、頭が胴体よりも前に出ている人は、「ストレートネック」の可能性があります。現代人に多く、さまざまな不調の引き金にもなる要注意症状の一つ。あなたのその重だるさやこりも、首が“ネック”になっているのかも!?

教えてくれたのは

弓田龍輔先生

仙台市青葉区大町にある「あおばく整骨治療院」の院長。柔道整復師、鍼灸師。アルティメット日本代表チームをはじめ、アスリートのメディカルトレーナーも務める。

なんとなく不調② ストレートネック
名前の通り、首の骨がまっすぐになった状態。本来、首の骨は横から見ると、前方に向かってゆるやかなカーブを描いています。それによって頭の重さを分散しながら支えているのですが、アーチを失ったストレートネックでは頭を支えきれず、首への負担が大。血液のめぐりも悪くなり、首や肩のこりから頭痛、めまい、吐き気まで引き起こす悪循環に…。

姿勢

ストレートネック予防のために、やってはいけない姿勢

“スマホ首”ともいわれるストレートネックは、スマホやパソコンを見るときの姿勢に一因があり。「頭の重さは4kg〜5kgもあるといわれています。しかし、それは正しい位置にあるとき。頭は傾くほど重くなり、スマホやパソコンの使用時には、なんと最大4倍もの重さに! そうなると首に負荷がかかり、ストレートネックになってしまうのです」と、弓田先生。いつものクセで無意識にやりがちなNG姿勢を今すぐ正そう!

×スマホをのぞき込む

→スマホは上げて、頭は下げない。

「手元に構えたスマホを上からのぞき込む姿勢は、まさにストレートネックの元凶。加えて、猫背や肩こりを引き起こす要因にもなります。スマホは目線の高さに持ち上げて」。

×猫背でパソコン

→首も骨盤も傾きがち。画面を目線の高さに合わせよう。

「パソコンは、画面を目線の高さに合わせられるデスクトップがベター。ノートパソコンの場合は、専用スタンドや台を活用し、できるだけ目線が下がらないようにパソコンの位置を調整しましょう」。

スマホもパソコンも目線の高さに! そうすれば、頭が下がらず、首のストレスを軽減できます。スマホもパソコンも目線の高さに! そうすれば、頭が下がらず、首のストレスを軽減できます。スマホもパソコンも目線の高さに! そうすれば、頭が下がらず、首のストレスを軽減できます。

手あて

頭の重さでガチガチになった首まわりをゆるめるケア

「ストレートネックは、首の筋肉が引っ張られている状態です。筋肉はゴムのように引っ張り続けると弱くなり、支える力も低下。反対に、首の筋力を戻してあげれば、ストレートネックは緩和・予防できるのです」。しかし、ストレートネックの影響で別の部位まで痛めている場合や、原因がほかに潜んでいる可能性もあるため、首の不調を感じたら専門院に相談を。「首を支えているのは背中です。さらに、背中を支えるのは腰、腰を支えるのは骨盤…というふうに、カラダは上から下までつながっています。当院では、根本的な部分までおろして治療を行います」。

トレーニング

首をのばし、頭を後ろへ。これでアーチと筋力が復活!

日常生活では、カラダに負担の多い動作ばかり。いくらカラダを整えても、正常なバランスを維持するための筋力がないと、またすぐ元通りに…。あおばく整骨治療院では、「一日も長く調子がいい状態をキープしてもらうために、自宅でできる簡単なトレーニングを患者さんにレクチャーしています」。その中から今回は、ストレートネックにおすすめのトレーニングを教えてもらいました。動画を見ながら、弓田先生と一緒にレッツトレーニング!
Chapter
ストレートネックチェック
ストレートネックを緩和するトレーニング「頭プッシュ」

※がんばりすぎず、できる範囲で行うこと。痛みがあるときは行わないでください。
※首周辺は細かい筋肉や神経が密集しているため、ゆっくり丁寧に行いましょう。

カラダの軸よりも「頭が前に出る」状態が続かないように、ときどき頭を後ろに引いて、正しい位置にリセット!カラダの軸よりも「頭が前に出る」状態が続かないように、ときどき頭を後ろに引いて、正しい位置にリセット!カラダの軸よりも「頭が前に出る」状態が続かないように、ときどき頭を後ろに引いて、正しい位置にリセット!

正しい姿勢とトレーニングを実践しながら、ときにはプロの手にも頼って、脱・なんとなく不調! 難なく動ける元気なカラダを手に入れましょう。

あおばく整骨治療院

手技・鍼・治療機器・トレーニングを組み合わせた整体施術の治療院。丁寧なカウンセリングと診断により、骨格や体質、筋力、ライフスタイルに合わせた施術を提案。「できるだけ少ない通院回数で、一日でも長くラクな状態で過ごしたい」という声にこたえ、けがの治療から不調ケア、理想のカラダづくりまで親身にサポートしてくれます。2022年1月6日にあおば通りへ移転リニューアルした新院では、トレーニングエリアを併設。新たにパーソナルトレーニングもスタート。


住所/宮城県仙台市青葉区大町1-1-8 第三青葉ビル5F
TEL/022-399-6561 ※完全予約制
HP/https://aobaku-seikotsu.com

※このページの情報は2022年2月25日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】

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