Vol.
2022.03.15

人には話せないカラダの悩み、婦人科の先生に相談しよう「大人女子の取扱説明書」【PR】

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知っているようで、ちゃんと知らない。聞きたくても、人には聞けない。女性ならではの不調や不安について、東北大学の八重樫先生率いるドクター陣が解説!

こんにちは。東北大学の八重樫です。更年期の女性は、女性ホルモンの変動によって心身にさまざまな変化を生じやすくなります。その中でも今回は、泌尿器・生殖器系の症状と治療法について、東北大学婦人科の石橋先生にお話をしていただきます。女性ホルモンを正しく理解することで、より快適な毎日を送りましょう。

教えてくれたのは

東北大学大学院医学系研究科長・医学部長
婦人科学分野 教授
八重樫伸生先生


東北大学病院
婦人科 助教
石橋ますみ先生



【更年期障害】
更年期障害による泌尿器・生殖器系の症状
月経不順 性交痛 トイレが近い、突然の我慢できない尿意、尿もれ 外陰部の痛み、かゆみ

更年期に泌尿器・生殖器系の症状があらわれる理由

卵巣の機能が低下している更年期には、女性ホルモンの低下によって月経不順症状が出現します。さらに、女性ホルモンの低下と加齢により、尿道の周りや腟粘膜が萎縮し、骨盤底筋のゆるみが起こるのです。その結果、尿の回数が多い、尿意が急に起こる、尿がもれる…といった泌尿器系の症状や、性交痛、萎縮性腟炎による外陰部の痛み、排尿時の痛みなどの生殖器系の症状も出現しやすくなります。

誰にでも起こりうる自然な現象

泌尿器・生殖器系の症状は、人には話しづらいデリケートな内容も多く、一人で悩む人は少なくありません。病院を受診するにも抵抗があるという人も…。しかし、更年期世代にはとても多い症状であり、婦人科や泌尿器科で治療を受けている人はたくさんいます。生活や人生の質に大きく関わる問題ですので、遠慮せずに受診をしてください。

もしかしたら、ほかの病気の可能性も

月経不順と感じた症状は、子宮体がんや子宮頸がんが原因の不正出血である可能性もあります。尿もれ・頻尿は、更年期障害が原因ではない過活動性膀胱や膀胱炎でも起こる症状です。早めに受診をして、正しい診断と治療を受けましょう。婦人科を受診するか、尿もれ・頻尿症状が強いなら泌尿器科の受診をおすすめします。

家庭や仕事、心の問題も無視しないで

閉経による女性ホルモンの低下や加齢だけではなく、本人の性格や気質といった「心理的要因」、家庭や仕事のストレスなどの「社会的・環境的な要因」が更年期障害の症状に拍車をかけます。ストレスをためすぎないよう、困っていることや改善したいことがあれば、周囲の人に伝えてサポートを求めましょう。それもセルフケアの一つです。

更年期は暮らしを見直すターニングポイント

更年期は変化の時期であると理解して、生活習慣の改善を心がけましょう。タバコはやめる、アルコールは控える、ウォーキングなど無理のない運動を習慣化する、などに加えて、質の良い睡眠のために、休養やリラクゼーションの時間を積極的にとりましょう。バランスの良い食事も大切。更年期以降に発症しやすい動脈硬化性疾患の予防のためにも、伝統的な日本食が推奨されています。大豆由来成分で女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをするエクオールは、更年期の症状緩和に有効性が示されており、サプリメントで補うことも可能です。

パートナーと良好な関係を保つために

性交痛や尿の悩みなどは相談しにくい…。でも、辛い症状を一人で抱えないで。更年期はすべての女性に訪れる、心身が大きく変化する時期です。症状には個人差があり、その人を取り巻く環境によるストレスも大きな影響を及ぼすことを、パートナーや家族、周囲の人にも理解していただくことが大事です。医師のサポートも受けながら、女性としてその後もすこやかな人生を送るための方法を、皆で一緒に考えていきましょう。(石橋先生)

大人女子の取扱POINT
myベストパートナーになってくれる「かかりつけ医」を持とう!

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※このページの情報は2022年3月15日現在のものです。
【仙臺いろは編集部】

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