佐々木先生の【手軽に薬膳】黒豆スイーツで疲れ目対策!

「誰でもカンタンに作れる薬膳料理」をコンセプトにしたレシピ動画の連載。料理を教えてくれるのは、仙台白百合女子大学 健康栄養学科 教授の佐々木裕子(ささきゆうこ)先生です。


(左)佐々木裕子先生、(右)仙臺いろは組 佐藤友紀乃


おうち時間が増えて、疲れ目に悩む人も多いのでは? 今回は、そんな人にオススメ「疲れ目対策スイーツ」。みなさんご存知、目に良いと言われるアントシアニン。実は代表的なブルーベリーよりもアントシアニンを多く含むと言われているのが、今回使用する「黒豆」なんです!


今回は、プリンにも一工夫。牛乳ではなく豆乳を使用。卵で動物性のタンパク質を、豆乳で植物性のタンパク質を補うというヘルシープリン。タンパク質は、動物性・植物性をバランスよく摂ると体に吸収されやすいそうです。


煮豆に使う黒豆は、4~5時間水に浸けておき、煮る時もその水を使う。そうするとアントシアニンを無駄なく摂れるんだそう。画像をよく見ると紫に見えますね。この紫色がアントシアニン!


黒豆・きな粉・黒蜜をトッピングして完成!実は、きな粉はタンパク質やカルシウム、また黒蜜はミネラルが豊富なんだそうです。デザートなのに栄養価が高く、目に良いなんて嬉しい限りです!

プリンの材料(2人分)

卵の黄身・・・・・・・・・1個
プリンの素・・・・・1袋
豆乳・・・・・・・・200ml

煮豆の材料

黒豆・・・・30g
砂糖・・・・30g
水・・・・・180ml

黒豆スイーツのトッピング材料

煮豆・・・・・・30g
きな粉・・・・・適量
黒蜜・・・・・・小さじ1

作り方

  1. 1.黒豆は4~5時間水に浸けておく
  2. 2.卵の黄身、プリンの素、豆乳を混ぜ合わせひと煮立ちさせ、弱火で1分ほど加熱したら、容器にいれて冷蔵庫で冷やし固める。
  3. 3.黒豆に水と砂糖(2回に分けて)を入れて煮詰める。
  4. 4.完成したプリンにきな粉を振り、その上に黒豆をお好み量盛る。黒蜜をかければ完成!

薬膳料理のレストラン「然の膳」

全国の病院に併設されている薬膳料理レストラン「然の膳」では、11月7日(月)から期間限定で、佐々木先生監修の「黒豆ときな粉の豆乳プリン」を提供中。ぜひ、下記の店舗にぜひ足を運んでみてください。

仙台医療センター店、仙台市立病院店、JCHO仙台病院店、船橋中央病院店、岸和田市民病院店、神鋼記念病院店、神戸中央病院店、神戸医療センター店、姫路赤十字病院店

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※このページの情報は2022年11月1日 現在のものです。
【レシピ監修:然の膳、仙台白百合女子大学 健康栄養学科 佐々木裕子 教授】
【仙臺いろは 編集部】

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